“HYBE新レーベル代表”ミン・ヒジン、SMの統括取締役に就任も…1年で辞職した理由とは「全部やめたくなった」

OSEN |

写真=「ユ・クイズ ON THE BLOCK」放送画面キャプチャー
「ユ・クイズ ON THE BLOCK」に出演したミン・ヒジンが、バーンアウト(燃え尽き症候群)のせいでSMエンターテインメントの代表取締役を辞めたと明らかにした。

韓国で1日午後に放送されたtvN「ユ・クイズ ON THE BLOCK」第133回には、2022年に注目すべき人物が出演した。寄付ドミノ現象を呼んだ小学生、虎の飼育士、アートディレクターのミン・ヒジン、俳優チェ・ウシクが出演して、2022年を輝かせる彼らのそれぞれの仕事と人生の物語を紹介した。

ミン・ヒジンは「私はSMエンターテインメントでクリエティブディレクターとして働いた。やっていた職務自体がユニークだった。ミュージックビデオまで統括したし、『デザインだけ上手にやろう』ではなく、『この人たちがどのようなグループとして見られるのが、長期的に見て良いのか』を工夫した。そして最終目標までの姿を想像する」と説明した。

続けて「目指す場所を具体的にイメージする作業が、コンセプトの構築に必要であることを知っていた。これまでとは異なるプロセスが必要だと思った」と明かした。

ミン・ヒジンは、少女時代の「gee」で白いシャツにそれぞれのカラーのスキニージーンズを着用することを提案したという。彼女は「少女時代より前のガールズグループは、定型化されたイメージがあった。非現実的なイメージだった。悩んでいるうちに、人々はすぐに飽きてしまう」と話した。

また、「これまでのグループと対比する差別点は何か考えた。そういうものを最大限に引き出すために、ディテールにものすごく気を使った」と、少女時代を世界的人気グループに導いた努力を明かした。

EXOの「Growl」で制服コンセプトを提案した彼女は「音楽を聴いてすぐに、本当に良いと思った。『Growl』というタイトルも好きだった。青春そのものを表現していると思った。若いときにしか吠えることはできないから」と話した。続けて「制服は生涯のある一瞬にしか着られない特別な服だ。初々しい制服を身にまとって、力強くダンスを踊ったら誰にでも好かれるのではないかと思った」と話した。

彼女は統括取締役に就任したが、翌年に退社した理由について「すごく疲れていた。仕事をしすぎた。アルバムが1ヶ月に4~5枚ずつ出た次期だった」と話した。彼女は「バーンアウトがひどくて、仕事を全部やめてしまおうかとも思った。『どうして私はこんなに苦しい生き方をしているんだろう』と思ったこともある」と話した。

ミン・ヒジンは「そんな感情から抜け出すために会社を辞めた。しかし、自分の中でやり遂げていないことが多すぎた。それから数日経たないうちに他の会社から連絡がきた」と付け加えた。彼女は「私は“私のために生きた”と言うより、“他人のために生きてきた”と思う」とし、涙を流した。

・HYBEの新レーベルADOR、グローバルオーディションを開催…次世代ボーイズ&ガールズグループを発掘

・HYBEが新レーベル「ADOR」を設立!新人ガールズグループの誕生を予告…ミン・ヒジンCBOが代表取締役に

記者 : パク・グンヒ