RAIN（ピ）が「ゴースト・ドクター」で約2年ぶりにお茶の間にカムバックし、神がかった技術を持つ医者チャ・ヨンミンに変身する。

ケーブルチャンネルtvNの新月火ドラマ「ゴースト・ドクター」（演出：プ・ソンチョル、脚本：キム・ソンス）は12月1日、近づきがたいオーラを漂わせるRAINの初スチールカットを公開した。

同作は、神がかった技術を持つが、わがままで傲慢な天才医師と、使命感が全くない金持ちの研修医という、家庭環境も実力も性格も全く異なる2人の医師が“うっかり憑依”をきっかけに、魂と身体が一つになって繰り広がられる物語を描くメディカルドラマだ。

劇中でRAINは、どんな病気でも治す天才的な医術を持つ胸部外科専門医チャ・ヨンミン役を演じる。抜群のビジュアルと完璧なスペックを持つ彼は、見かけとは違ってわがままで傲慢な性格の持ち主だ。RAINは、ある日交通事故に巻き込まれた後、別の医師に憑依することで変化していくチャ・ヨンミンというキャラクターの感情の変化を繊細に描き出す予定だ。

公開されたスチールカットでは、完璧なスーツ姿と抜群のビジュアルでカリスマ性を披露している。彼の鋭い眼差しと笑顔一つない顔は、チャ・ヨンミンの冷徹な一面をそのまま見せている。果たしてチャ・ヨンミンには、どのような事情が隠されているのか好奇心を刺激する。

一方、手術着姿で床に倒れているRAINの姿からは、ホダン（しっかりしているように見えるが、どこか抜けている人） な姿が感じられる。大きく開いた瞳と、怯えているようで、驚いたように見える彼の表情を通じて、想像もできないことが起きたと察することができる。このように、彼が全く異なる雰囲気を作った理由は何なのか、好奇心をより一層高めている。

「ゴースト・ドクター」の制作陣は「RAINは代替不可能な俳優らしく、自分だけのカラーを盛り込んだチャ・ヨンミンというキャラクターを作り上げている。憑依を通じて次第に変化していくチャ・ヨンミンの物語で、時には笑いを、時には感動を与えると思う。RAINの活躍が輝く『ゴースト・ドクター』に大きな関心をお願いする」と伝えた。

「ゴースト・ドクター」は、ドラマ「僕の彼女は九尾狐」を演出したプ・ソンチョル監督とドラマ「医心伝心～脈あり！恋あり？～」を執筆した脚本家のキム・ソンスがタッグを組んだ作品で、2022年1月3日夜10時30分から韓国で放送がスタートする。