ATEEZのリーダーのHONG JOONGが、慶州（キョンジュ）でファンとの約束を守った。

11月30日午後、慶尚北道（キョンサンブクド）慶州市の皇龍院（ファンリョンウォン）でHONG JOONGが200人のファンと共にバスキング（路上公演）を行った。ATEEZの公式YouTubeチャンネルのコンテンツの再生回数による公約でこのイベントを準備していた彼は、ソーシャルディスタンスの緩和により、ようやくファンと会うことになった。

事前抽選で選ばれたファンは、徹底した防疫守則に従って入場し、HONG JOONGが登場するやいなや、歓声の代わりにいつもより熱い拍手で歓迎した。これに対し、彼は「久しぶりに会えてとても嬉しい。ファンの皆さんにお会いできて本当に嬉しい」とし、この日のために新しいヘアスタイルにしたと話した。

彼はこのイベントを実現するきっかけになった楽曲「Numb」から「Black or White」「Purple Rain」など、映像でしか見られなかったカバーステージをファンの目の前で披露し、冬の雨による寒さを忘れさせた。

また、同じ事務所に所属しているMADDOXが登場し、一緒に作詞・作曲したATEEZのアルバムの収録曲「All About You」をデュエットで熱唱するなど義理堅い姿を見せ、注目を集めた。

この日のハイライトは、ATEEZのメンバーが全員そろったサプライズステージだった。HONG JOONGはファンに今年最初のキャロルを聴かせてあげると言って「Last Christmas」のステージを始めた。それからまもなくATEEZのメンバーが登場した。

少し早いクリスマスプレゼントに現場の雰囲気は盛り上がった。HONG JOONGは「メンバーたちがATINY（ATEEZのファン）に会いたいと思って、ここまで快く来てくれて本当にありがたい」と気持ちを伝え、メンバーたちも「バスキングの準備をしている姿をそばで見たが、努力が輝いたと思う。こういう意味のある場に呼んでくれて、僕たちの方がもっとありがたい」と語り、深い友情を誇った。

このように貴重な時間を通じてファンからエネルギーをもらったATEEZは、10日午後6時に1stEP「ZERO：FEVER EPILOGUE」をリリースする。

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