MAMAMOO ファサ、2ndシングル「Guilty Pleasure」を英NMEも絶賛“芸術的に一段と成長”

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写真=RBW
イギリスの音楽専門誌「NME」が、MAMAMOOのファサのニューアルバムを絶賛した。

「NME」は最近、公式ホームページを通じて、ファサの2ndシングル「Guilty Pleasure」を大々的に報じた。

「NME」は「Guilty Pleasure」について「人生の矛盾した本性を、大胆かつきらびやかに賛美するアルバムだ。低い場所なしでは高い場所という概念が存在せず、影なしでは光が存在できないように、人生を生きるということは相反する原則の間で絶えずバランスを取ることを意味する。このアルバムには、そのような人生の属性に対する理解が盛り込まれている」と紹介した。

また、ニューアルバムのタイトル曲「I'm a 光」が持つ二重の意味に注目した。「NME」は「(楽曲のタイトルは)bitchと読めるようになっているけれど(光の韓国語読みはビッ)、意味は“light(光)”という点が興味深い。歌詞には(ファサが)家族と友人に愉快な方法で謝罪する内容を込めているが、2020年『Maria』の成功後にファサが経験した感情の波を表現するための試みであれば、成功を収めている」と評価した。

また「NME」は、収録曲について短く言及し「しばしば、K-POPシーンで“悪い(badass)女性”と表現される彼女は、このアルバムでそのようなイメージを保っている。3つのトラックで繰り返される『怖がらないで』というメッセージを通じて彼女は、自身の影さえ認めて、芸術的に一段と成長した」と絶賛した。

「Guilty Pleasure」は、アルバムのタイトルからも分かるように、罪の意識に比例する行動から楽しさを感じる「Guilty Pleasure」をテーマとしている。完璧を追及するために仕事に没頭すればするほど、自身を極限に追い詰め、回りのことに疎かになっていく自分を理解してほしいという気持ちをウィットに飛んだ形で表現し、リスナーたちから好評を得ている。

ファサは、カムバックと共に韓国国内外の音楽配信チャートでブームを巻き起こしている。「I'm a 光」は、発売直後に韓国の音楽配信チャート1位に名を連ね、中国最大の音楽プラットフォームQQ MUSICのデイリーチャートでも1位を獲得した。ひいては世界19の国と地域のiTunesトップソングチャートTOP10にランクインするなど、好成績を収めている。

記者 : パク・スイン