ONEWE、新曲「STAR」をリリース…歌詞に込めた想いを語る“ファンとの出会いは運命”

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実力派ボーイズバンドONEWEが、新曲「STAR」について紹介した。

ONEWEは11月23日の午後6時、音楽配信サイトを通じてデモアルバム「STUDIO WE:Recording#2」のタイトル曲「STAR」を発売した。

この曲は、彼らが1stフルアルバム「Planet Nine:Alter Ego」以降、5ヶ月ぶりに披露する新曲だ。「STAR」は、「Regulus(夜行星)」と「Parting(小惑星)」をつなぐ“宇宙シリーズ”の延長線上にある曲だ。

以下はONEWEの一問一答である。

――6月に発売した「Planet Nine:Alter Ego」から約5ヶ月ぶりの新曲発売です。近況と発売した感想を教えて下さい。

ヨンフン:6月にミニアルバムの活動が終わって、すぐに楽曲の制作に入りました。「Rain To Be」をたくさんの方が愛してくださって、活力をもらいましたし、良い曲を披露したいと思って楽曲を制作しました。久しぶりに新曲を発売できてワクワクしていますし、もう一度ONEWEだけの個性溢れる音楽を聴いてもらえそうで楽しみです。

カンヒョン:いつも僕たちの曲が世の中に出るたびにドキドキして幸せです。これまではレコーディングと創作活動の日々だったのですが、僕たちの努力がファンのみなさんに届いて、幸せを届けることができたら嬉しいです。

ハリン:ここ5ヶ月、メンバー全員がそれぞれの場所で一生懸命に曲を作り、練習しながら過ごしていました。WEVE(ファンの名称)たちに聴いてもらう瞬間を思い浮かべながら、ワクワクしながら作業しました。今回の曲もたくさん愛していただけたら嬉しいです。

ドンミョン:前回のアルバム以降、ミュージシャンとして腕を磨くために、たくさん努力しました。いろいろな方面からインスピレーションを得て、それをもとに楽曲を制作しながら過ごしました。今回も一生懸命に準備した新曲「STAR」をたくさん愛してください。

キア:「Planet Nine:Alter Ego」をすごく好評していただいて、ファンの応援に活力をもらって、新曲を準備することができました。来年1月に発売予定のアルバムも、一生懸命に準備しています。

――「Regulus(夜行星)」や「Parting(小惑星)」など、練り込まれたストーリーテリングをベースにした“惑星シリーズ”で、たくさんの支持を受けています。その延長線にある新曲「STAR」について紹介してください。

ヨンフン:2人が星へ向かう前に、お互いに対する気持ちを語る内容になっています。2人が向かう星は、お互いに対する記憶があるかどうか、お互いがまた会えるかどうかも分からない場所です。そこへ行っても必ずお互いを見つけ出して、お互いの人生の中に偶然登場して、永遠にそばにいたいという約束を込めた楽曲です。

カンヒョン:この星で結ばれた“僕”と“君”。僕たちが運命的に巡り会って、君のそばにいつも一緒にいたいというストーリーを盛り込んだ大切な曲です。

――全てのアルバムにメンバーたちの自作曲を収録して、メンバーたちの音楽の才能を余すことなく発揮しています。今回の新曲も、ヨンフンさんとキアさんが作詞・作曲に参加しましたが、今回の新曲の誕生秘話を教えて下さい。

ヨンフン:これまで、ONEWEが発表した様々な楽曲が愛されてきましたが、その中でも惑星シリーズは特に大きな支持を受けました。たくさんの方々に好評して頂いたので、惑星に関する楽曲を書こうとしていた時、事務所のプロデューサーさんが伴奏を収録した楽曲を聴かせてくれました。その伴奏を聴いてすぐに、良いメロディーと歌詞が思い浮かんで、サビのメロディーが本当に早く完成しました。そのようにメンバーたちと相談して、編曲を繰り返しながら、今回の新曲「STAR」が誕生しました。

キア:これまで僕たちが音楽を制作しながら、ONEWEだけの構成とサウンドがあったんだと、強く感じました。その個性をもとに、僕たちだけの感性を全部詰め込んで作った楽曲です。

――今回のアルバムで注目すべきポイントを教えて下さい。

ハリン:「STAR」の1つ目のポイントは歌詞です。そして2つ目はドラムのリズムです。僕が惑星シリーズを制作しながら、ドラム演奏も宇宙のように表現しようと努力しました。この部分を感じながら聴いていただけたら嬉しいです。

ドンミョン:メンバーたちが歌詞とメロディー演奏で表現しようとしたことを、皆さんのそれぞれの解釈で聴いてください!

キア:僕とドンミョンが歌う2番目のバースパートに、星に願いを唱えるメロディーと歌詞があります。ぜひ夜空を見ながら、聴いてください。

――今回の新曲でファンの皆さんにどのようなメッセージを伝えたいですか?

ヨンフン:歌詞を書きながら、ふと「僕たちを愛してくれるファンの皆さん、そしてこれから出会うファンの皆さんは、まるで運命みたいだ」と思いました。「お互いが出会うことを約束されていたんじゃないだろうか? だからファンの皆さんに巡り会えたんじゃないか?」という想いから歌詞を書きました。新曲「STAR」を通じて、ファンの皆さんにも「ONEWEを知って、ONEWEを愛することが、すべて運命かもしれない」と思っていただければ嬉しいです。

ドンミョン:新曲「STAR」を通じて、WEVEの生活の中に小さな癒やしを届けたいです。そして伝えたいメッセージを断定するよりも、曲を聴く皆さんがそれぞれ解釈して考えることができる時間をプレゼントしたいです。

――特に今回のシングル「STAR」は、12月7日に披露する2ndデモアルバム「STUDIO WE:RECORDING#2」のタイトル曲でもあります。同アルバムについてのヒントを少し教えて下さい。

カンヒョン:2ndデモアルバムも「Planet Nine:Alter Ego」のように、ONEWEだけの話を盛り込んだ僕たちの曲になるんじゃないかなと思っています。

ハリン:デモアルバムは、僕たちの制作過程とナチュラルな姿がよく見えるアルバムです。特に「AuRoRa」は、2つのバージョンが収録されていて、楽曲がビルドアップされる過程をリアルに感じていただけると思います。デモアルバムに収録された楽曲と、以前発売された楽曲を比較して聴いていただくと、もっと良いと思います。

――ONEWEの音楽を待ってくれたファンに一言お願いします。

ヨンフン:久しぶりに楽曲を聴いてもらえることを期待して、毎日ワクワクしながら制作しました。来年の初めにリリースするミニアルバムまで、長い間準備をしてきたので、その分良い音楽でお伺いします。

カンヒョン:いつもONEWEを信じて待ってくださるWEVEに感謝しています。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、向かい合って話ができる時間が少なくてすごく残念ですが、歌でWEVEに僕たちの真心を伝えることができれば嬉しいです。

ハリン:新曲「STAR」と2ndデモアルバムでカムバックしました。WEVEが待ってくださった分、一生懸命に準備して作った楽曲なので、たくさん愛してください! これからも素敵なドラマーとして成長していくので、期待していてください。

ドンミョン:WEVEというリスナーが存在するからこそ、疲れることなく絶えず悩む歌手として自分が存在することができました。必ず恩返しする歌手になります。

キア:WEVEの皆さん、待ってくれて本当にありがとうございます。早く顔を見て一緒に笑って騒いで楽しく遊びたいですね! WEVEに聴いてもらいたくて、毎日一生懸命に楽曲の制作をしてきました。来年1月に発売されるアルバムも期待していてください。すごくすごく愛しています!

記者 : ファン・ヘジン