SF9 チャニ、ドラマ「ジンクス」でラブコメディに挑戦…重点を置いた部分とは?

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写真=Kakao TV
SF9のメンバーで俳優としても活動しているチャニが、Kakao TVドラマ「ジンクス」の放送が終了し、インタビューで感想を語った。

最近、韓国で放送が終了した「ジンクス」で、彼はくしゃみをするたびに願い事が叶うジンクスを持つギュハンを演じた。ジンクスのような超能力を使いながら成長していくギュハンを、立体的に描き出したことはもちろん、幅広い演技で人物の魅力を倍加させた。

チャニは今回の作品で安定した演技で劇中人物の様々な姿を描き、好評を博した。スタイルから演技のトーンまで完璧に変え、前作で演じた事情のあるキャラクターの姿を消し、青春物語、ラブコメディまで全部こなせる俳優であることを証明した。特にファンタジー、コメディ、恋愛ドラマまで多様なジャンルが盛り込まれた作品であるにもかかわらず、ストーリーの中心で13年目の俳優らしい底力を見せた。

――新型コロナウイルスで厳しい状況の中、撮影が無事終了しましたが、感想を教えてください。

チャニ:厳しい状況でしたが、その中で良い作品を作るために努力しました。スタッフの皆さんが苦労されたおかげで、安全に撮影を終了することができました。撮影中、「ジンクス」のスタッフ、俳優の皆さんと思い出をつくることができてとても幸せでしたし、現場の楽しさがドラマによく反映されたようで僕も楽しく見ました。共演した俳優たちも同じ年頃の人が多くて撮影が楽しかったですし、幸せだった撮影現場として記憶に残ると思います。「ジンクス」をご覧いただき、ありがとうございます。

――これまで演じたキャラクターとはずいぶん違う姿と状況に置かれた人物を演じましたね。ギュハンのどんなところが魅力的で、どのように準備しましたか?

チャニ:くしゃみをすれば超能力が発揮されるという設定が、ユニークで面白くて魅力を感じました。叶えたい願いを逆に考えなければならなかったのですが、それがまた本気で願う演技をしなければならないので、複数のシーンを撮っていると戸惑う時もありました。また、いつもくしゃみをしなければならないので、くしゃみをする姿をたくさん研究しました。

――片思いから恋愛まで、初めてのラブコメディでしたね。また、成人して初のラブコメディでしたが、感想を教えてください。そして、様々な恋愛感情を表現した人物でしたが、演技しながら重点を置いた部分はありますか?

チャニ:挑戦してみたかったジャンルで楽しく撮影しました。恋愛ドラマというジャンルが、思ったより難しかったです。愛という感情の中にある、様々な姿をできるだけ豊かに表現するため努力しました。

――今回の作品で、新しい姿をたくさん見せたと思いますが、これから俳優としてさらに挑戦してみたい部分はありますか?

チャニ:良い作品、面白いキャラクターなら何でもチャレンジしてみたいです。限界を決めておきたくありません。キャラクターごとにそれぞれ魅力があるので、視聴者の皆様にも多様な演技をお見せしたいです。

――「ジンクス」の視聴者とファンの方々に一言お願いします。

チャニ:「ジンクス」を撮りながら良い思い出がたくさんあります。最後まで見てくださった視聴者の皆様にも感謝します。この作品が多くの方に温かい作品として記憶されてほしいです。近いうちにまたSF9のチャニとして、また新しいキャラクターと良い作品で挨拶できるよう努力します。

記者 : キム・ミョンミ