イ・レ、Netflixオリジナルシリーズ「地獄が呼んでいる」で注目!複雑な感情を完璧に表現

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写真=Netflix
女優のイ・レが、Netflixシリーズ「地獄」を通じて次世代の注目株であることを証明し、世界中の視聴者を魅了している。

イ・レが出演した「地獄が呼んでいる」は、突然目の前に登場する地獄からの使者に会った人々が、“地獄行きの宣告”を受けて、超自然的な現象が発生するようになった混乱の中で、復興したインチキ宗教団体の新真理会と事件の実態を暴こうとする人々が絡み合い、繰り広げられるストーリーを描くNetflixシリーズだ。

世代を網羅する実力派俳優のラインナップと興味深いストーリーで、期待作として早くも注目を集めた。“大作”という修飾語、華やかなスケールにふさわしく、多くの期待が寄せられる中でついに公開された。

イ・レは「地獄が呼んでいる」で、ヤン・イクチュン(チン・ギョンフン刑事役)の娘であるチン・ヒジョン役を演じた。心の中に深い傷を抱いたまま、偶然で訪れた新真理会にハマってしまう人物を演じた。彼女は辛い家庭の事情と復讐心を持っているチン・ヒジョンを通じて、複雑かつ絶妙な感情を完璧に表現した。劇の緊張感はもちろん、没入度を徐々に引き上げることに大きく貢献した。イ・レの演技を見た韓国国内外の視聴者は、彼女の潜在能力を褒め称えた。

先立ってイ・レは「私が演じたヒジョンが、視聴者の目に“ただ悪い子”として映ってほしくありませんでした」とし「ヒジョンが経験した混乱と家庭の辛い事情、復讐心を浮かべながら撮影に挑みました。また、そういった部分でヨン・サンホ監督のディレクティングを信じましたし、状況やセリフがサポートしてくれたので感謝しています」と、撮影当時の準備過程を明かした。

彼女は映画「ソウォン」をはじめ、「犬を盗む完璧な方法」「7年の夜」「半島」などに出演し、早くも“韓国映画界の期待の星”として関係者はもちろん、世間の人々の視線を一身に浴びながら、フィルモグラフィを積んだ。特に映画「半島」では、2020年の釜日(プイル)映画賞授賞式で助演女優賞を受賞し、精力的な活動を続けた。

続いてイ・レはKBS 2TVドラマ「こんにちは?私だよ!」で17歳のパン・ハニ役を演じ、過去と現在を行き来する感情をリアルに表現した。それからNetflixオリジナルシリーズ「ムーブ・トゥ・ヘブン: 私は遺品整理士です」 、tvN「ホームタウン」などにも出演して注目を集めた。

記者 : キム・ミョンシン