キム・ダミ、新ドラマ「その年、私たちは」スチールカットを公開“新しい姿を見せたい”

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写真=STUDIO n、SUPER MOON PICTURES
女優のキム・ダミが若者たちを魅了する“共感キャラクター”としてカムバックする。

SBS新月火ドラマ「その年、私たちは」(脚本:イ・ナウン、演出:キム・ユンジン)は本日(23日)、キム・ダミのスチールカットを公開した。同作は、別れた元恋人が高校時代に撮影したドキュメンタリーが急に人気を博し、強制的に集められたことから繰り広げられる成長ロマンスを描く。

特に映画「THE WITCH/魔女」、ドラマ「梨泰院クラス」を連続ヒットさせて存在感を見せてきたキム・ダミの変身に関心が集まっている。彼女は、休まずに全力投球で物事に取り組む現実主義の広報専門家のクク・ヨンス役を演じる。

学生時代は全校トップの成績を逃さなかった優等生で、卒業後も誰もが認める有能な広報専門家となった。もっぱら成功だけを目指して、前に突き進む若者だが、彼女も厳しい現実の中で傷と虚しさを抱いて生きる大人になっていた。「二度と会わない!」と別れたチェ・ウンとビジネスパートナーとして再会し、無視していた感情が動き始める。

この日に公開した写真でクク・ヨンスは、10年という歳月が経った中でも変わらない堂々とした姿で、人々の目を引いた。全校最下位のチェ・ウン(チェ・ウシク)と、思わずドキュメンタリーの主人公になった全校トップのクク・ヨンス。制服姿でカメラの前に座っている19歳のクク・ヨンスの、しっかりした表情が印象的だ。

社会人になった29歳のクク・ヨンスの日常は、相変わらず忙しく激しいものだった。真剣で情熱的な眼差しから、エースらしいプロフェッショナルなオーラが感じられる。貧乏から抜け出して、ただ平凡な人生を生きるため、夢よりは現実を、愛よりは成功を目指して走ってきた彼女の到着点はどこなのか、好奇心をくすぐる。

デビュー以来、強烈なキャラクターで愛されてきたキム・ダミは「もっと少し現実的なキャラクターを見せたいなと思っていた中、『その年、私たちは』の台本を頂き、興味深く読みました。クク・ヨンスを通じて、新しい姿を見せることができると思い、出演することを決めました」と、前作とは異なるイメージを予告した。

続けて「ヨンスは外見が強く、しっかりしているように見えますが、実は心が弱いキャラクターです。チェ・ウンに会って多様な感情を経験し、成長していくヨンスの姿が魅力的でしたた」とし「10年という長い時間の様子を披露するだけに、時間が経つにつれて少しずつ変化していくヨンスを見せることができるように努力しました」と付け加えて期待感を高めた。

「その年、私たちは」は、韓国で12月6日の午後10時より放送がスタートする。

記者 : オ・ユンジュ