WINNER カン・スンユン、ソロコンサートを盛況裏に終了!圧倒的なステージで世界中のファンを魅了

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写真=YG ENTERTAINMENT
WINNERのカン・スンユンが、変化に富んだステージと気持ちを込めた響きで世界中のファンの心を虜にした。ファンの“心を盗んだ泥棒”になってしまった“キャプテン”の圧倒的なステージ掌握力は、なぜ多くの人々が彼を“本能的に”愛さざるを得ないのかを証明させた。

カン・スンユンは11月21日、ソウル芳夷洞(バンイドン)オリンピックホールで行われたソロコンサート「YG PALM STAGE - 2021 YOON:PASSAGE」を盛況裏に終えた。10年間休まず走ってきた彼の音楽の旅の集大成であり、彼がこれから進むべき道に対する新たな確信を与えるコンサートだった。

写真=YG ENTERTAINMENT
カン・スンユンはこの日、およそ30曲のセットリストで3時間に及ぶ嵐のようなステージを披露し、ファンを魅了した。彼は「雨が降る」「IYAH」「BRUISE」のように訴えかけるような歌声でオープニングステージを飾った後、一気に雰囲気を変えてダイナミックなダンスパフォーマンスを披露し、場を大いに盛り上げた。

洗練されたダンスは、ダンサーたちと完璧に息が合っており、爆発的な相乗効果を見せた。また、激しいダンスを踊っていながらも終始安定した歌唱力を披露した。すぐにロックスターに変身した彼は、特有のパワフルなボーカルと天井を突き破るかのような音域を自由自在に歌い、オンライン・オフラインで一緒に楽しむファンに感動を与えた。

写真=YG ENTERTAINMENT
感覚的なステージの演出、しっかりした構成はカン・スンユンがこれまで書き続けてきたディスコグラフィーの敍事を完成させた。彼は階段やリフトなどのセットを様々に活用してファンと共感し、曲にふさわしい繊細な表現力で没入感を高めた。

バンドライブの新たな編曲と豊かなサウンドは、カン・スンユンのエネルギーと調和をなして、注目を集めた。また、ゲストとしてソン・ミノが出演し、スペシャルゲストとして招待された歌手のGUMMYとの合同ステージは、濃い感性でしっとりと染み込み、感動を与えた。

コンサートの最後を飾ったのは、カン・スンユンのアイデンティティに他ならないWINNERの音楽だった。ファンと目を合わせながら交流した彼は、“キャプテン”としてステージを陣頭指揮し、WINNERの曲をメドレーで歌い、INNER CIRCLE(WINNERのファン)の愛に応えた。

カン・スンユンは「もうすぐ(入隊中の)メンバーたちが帰ってきます。WINNERの完全体活動がとても楽しみです」とし「もう少し待っていただければ、WINNERのアルバムでお伺いします」と伝え、ファンの胸をときめかせた。

続けて「これからも皆さんがいてこそ、カン・スンユンは存在することができます。今日一日、僕を世界で一番幸せな人にしてくれてありがとうございます」と明るく笑った。

記者 : クァク・ミョンドン