「智異山」チョン・ジヒョン、鬼火の正体を知る

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「智異山」放送画面キャプチャー
鬼火の正体が明らかになった。

韓国で21日に放送されたtvN土日ドラマ「智異山(チリサン)」第10話で、ソ・イガン(チョン・ジヒョン)は、匂いで鬼火の正体を知った。

2019年、ソ・イガンとカン・ヒョンジョ(チュ・ジフン)はコムンダリ谷に遭難者を救いに行って道に迷った。地勢が険しく人を惑わす場所であり、ソ・イガンも道を探すことができず、弱り目に崇り目でGPSも効かなかった。

そのような状況で、彼女は鬼火を見て、カン・ヒョンジョと一緒に逃げた。カン・ヒョンジョが「あれが鬼火ですか?」と聞くと、ソ・イガンは「当然違うよ。この匂い、覚えてないの? 犬臭さにアンモニアが混ざった匂い、熊だ。暗い時に光に反射したら、野生動物の目があのように見えると聞いた」と答えた。

カン・ヒョンジョが「ツキノワグマは人間が嫌いと聞いた。先に触らなければ攻撃性がないとのことだ」と怪しがると、ソ・イガンは「私もこのようなことは初めてだ。攻撃性がなくても熊は猛獣だ。身長は2メートルに体重は100kgを超える。どうしてあんなに興奮したのか分からない。鬼火より危険であるのは確かだ」と答えた。

その後、2人はチョン・グヨン(オ・ジョンセ)とパク・イルヘ(チョ・ハンチョル)に会ってチョ・デジン(ソン・ドンイル)の助言通り、無事に遭難者を救ってコムンダリ谷を脱出し、レンジャーたちの義理堅さをアピール。鬼火の正体がツキノワグマであることが明らかになり、人間を嫌うツキノワグマが興奮した理由が好奇心を刺激した。

記者 : ユ・ギョンサン