ソン・ジュンギ&チョン・ドヨン「第26回春史映画祭」で主演賞を受賞…最優秀監督賞は「スペース・スウィーパーズ」のチョ・ソンヒ監督に(総合)

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写真=Newsen DB
「第26回春史映画祭」でチョン・ドヨンとソン・ジュンギがそれぞれ主演賞を獲得した。「スペース・スウィーパーズ」のチョ・ソンヒ監督は最優秀監督賞を受賞した。

11月19日、ソウル江南(カンナム)区CGV清潭(チョンダム)シネシティで開催された「第26回春史映画祭」で、映画「スペース・スウィーパーズ」のチョ・ソンヒ監督が最優秀監督賞を受賞する光栄を手にした。

トロフィーを受け取ったチョ監督は「映画を準備しながら、『果たしてこの映画は本当に作れるだろうか』と疑いながら作業をした」とし「俳優のソン・ジュンギさん、キム・テリさん、チン・ソンギュさん、ユ・ヘジンさんに改めて感謝申し上げる」と伝えた。

映画「藁にもすがる獣たち」(監督:キム・ヨンフン)で主演女優賞を手にしたチョン・ドヨンは「『藁にもすがる獣たち』は2年前、新型コロナウイルスの状態の初期に公開され、あまり上映はされなかった。観客が『藁にもすがる獣たち』を多くは見ていないので残念だった」とし「この賞を通じて、また春史映画祭を通じてたくさん見てほしい」とし「Withコロナで映画館にも活気が出て、より多くの作品を見てくれたら嬉しい」と受賞の感想を伝えた。

映画「スペース・スウィーパーズ」(監督:チョ・ソンヒ)で主演男優賞を受賞したソン・ジュンギは「『スペース・スウィーパーズ』は僕をはじめ、キム・テリさん、チン・ソンギュさん、ユ・ヘジンさんも多く心配した作品だ。しかし、スタッフのみなさんのおかげでスムーズに撮影することができた」と同僚に感謝した。また「『スペース・スウィーパーズ』は多くの悩みの末に決めた作品だ」とし「この選択ができた中心にはチョ・ソンヒ監督がいたからと信じている」と付け加えた。

映画「潔白」(監督:パク・サンヒョン)で主演女優賞を手にしたペ・ジョンオクは「女優としてずっとずっと現場にいたい」と感想を伝えた。「鶴のように孤高に、開かれた女優でいたい」とも付け加えた。

パク・ジョンミンは映画「ただ悪より救いたまえ」(監督:ホン・ウォンチャン)で助演男優賞を受賞し「この映画の出演者の中で一番楽したのに、受賞に感謝する」とし「足跡をゆっくり残し、頑張る俳優になりたい」と伝えた。

映画「夏時間」(監督:ユン・ダンビ)のチェ・ジョンウンは新人女優賞を受賞し「『夏時間』の撮影で学んだもの、感じたものが蘇る。一生忘れられないだろう」と感想を伝えた。また「映画の一部になれて幸せだ。より良い女優になれるように努力したい」と伝えた。

新人男優賞は映画「ソリクン」(監督:チョ・ジョンレ)のイ・ボングンが受賞した。イ・ボングンは「国楽をしている人として感慨深い」とし「映画で受賞など信じられない」と感激した。

春史映画祭は韓国映画の開拓者、春史ナ・ウンギュを称えるために1990年代から開催されている。

【第26回春史国際映画祭の受賞者(作)リスト】

◆最優秀監督賞:チョ・ソンヒ(「スペース・スウィーパーズ」)
◆主演男優賞:ソン・ジュンギ(「スペース・スウィーパーズ」)
◆主演女優賞:チョン・ドヨン(「藁にもすがる獣たち」)
◆助演男優賞:パク・ジョンミン(「ただ悪より救いたまえ」)
◆助演女優賞:ペ・ジョンオク(「潔白」)
◆最高人気映画賞:「ただ悪より救いたまえ」
◆春史ワールドアワーズ:チョン・イサク監督(「ミナリ」)
◆新人監督賞:ユン・ダンビ(「夏時間」)
◆新人女優賞:チェ・ジョンウン(「夏時間」)
◆新人男優賞:イ・ボングン(「ソリクン」)
◆技術賞:イ・モクウォン、ユ・チョン、パク・ジュニョン(「新感染半島 ファイナル・ステージ」)
◆脚本賞:ホン・スヨン(「サムジンカンパニー1995」)
◆特別賞劇映画部門:チョ・ジョンレ監督(「ソリクン」)
◆功労賞:イ・ウォンセ監督、パク・ジョンウォン監督

記者 : ペ・ヒョジュ