イ・ジヌク&元HELLOVENUS ナラら出演、新ドラマ「不可殺」メインポスターを公開

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写真=「不可殺」ポスター
tvNの新土日ドラマ「不可殺」がメインポスターを公開した。

tvN新土日ドラマ「不可殺」(脚本:クォン・ソラ、ソ・ジェウォン、演出:チャン・ヨンウ)は殺すことも死ぬこともできない不可殺(伝説上の怪物)になった男性が600年間、転生を繰り返すある女性を追う悲しいが、美しい物語を描く。

メインポスターでは、ドラマの中で600年という長い時間の中、縁、あるいは悪縁に絡まるタン・ファル(イ・ジヌク)、ミン・サンウン(元HELLOVENUS ナラ)、オク・ウルテ(イ・ジュン)、タン・ソル(コン・スンヨン)、タン・グク(チョン・ジニョン)、巫女(パク・ミョンシン)、ナム・ドユン(キム・ウソク)の7人の姿が公開された。

特に、誰かは前世に、誰かは転生に、また誰かは1人で長い時間を生きて現在に至った姿など、それぞれ異なる時間の流れが重なって神秘的な雰囲気を与える。

そのうち、人間から不可殺になったタン・ファルの表情からは分からない感情が交差している。彼がなぜ長い時間、1人の女性を追うのか、そしてひたすら復讐のために生きてきたという眼差しには、なぜ殺気ではなく、悲しみが見えるのか。転生を繰り返しながら不可殺に追い出されてきたミン・サンウンも、また彼と違う場所を見ている眼差しに傷が込められており、2人の男女の間にどのような物語が盛り込まれているのか、好奇心を刺激する。

また、ものすごい財力家で政治家たちの強力な後援者であるオク・ウルテは感情のない冷血漢の眼差しをし、緊張感を倍加させ、ベールに包まれた彼の正体への関心を高める。600年前、タン・ファルの妻で、人には理解できない能力を持ったタン・ソルは、きれいな韓服姿で悲しい表情を見せ、彼女の過去にも注目が集まる。

タン・ソルの父親であるタン・グクは、巨大な鎧に刀を持って謹厳なカリスマ性を披露し、これからの運命と秘密を見抜く巫女の存在も妙な緊張感を与える。ナム・ドユンも普段の明るい笑顔ではなく、意外な表情をしており、意味深な雰囲気を与える。

それだけでなく、7人の姿に残る残像が重なり、好奇心を刺激する。タン・ファルとミン・サンウンをつなげているように、中央にある妙な人の形の絵をはじめ、同じところに立っている2人の後ろ姿、子供の形体など、まるで過去の記憶が浮かんでいるようで目を引く。果たしてこの隠された姿が何を意味するのか、早くから興味津々な推理に挑ませる。

このように600年という長年の話を共にする7人の人物が、それぞれどんな事情と運命を描くのか、お互いに会った時、どんな衝突が起きるのか、これからが期待される。

「不可殺」は韓国で12月18日午後9時に放送がスタートする。

記者 : パク・パンソク