DKB、食べ物から場所まで!日本ファンにオススメを紹介「考えただけでもときめく」

Kstyle |

韓国の9人組ボーイズグループDKBが、新曲「Rollercoaster」で7ヶ月ぶりにカムバックした。

「Rollercoaster」はDKBの4部作シリーズ完結以降、初めてリリースするシングルで、恋人同士の葛藤や繰り返される愛の痛みをジェットコースターに乗った気分に例えて表現したヒップホップとR&Bジャンルの楽曲となっている。

そして今回、新曲リリースを記念してインタビューを公開! 彼らの楽曲への思いやダンスのポイントなど、盛りだくさんの内容となっている。

――「Rollercoaster」は、どんな思いが込められた楽曲ですか?

E-CHAN(イチャン):「Rollercoaster」は、僕たちの青春4部作シリーズの完結以降、初めてリリースする1stシングルとなります。この曲は、808ベースが魅力的なヒップホップとR&Bジャンルの楽曲で、恋人同士の葛藤や繰り返される愛の痛みを、ジェットコースターに乗った気分に例えて表現しました。DKB特有の“感性ヒップホップ”が際立つ曲だと思います。

LUNE(ルン):歌詞と同じように恋人とうまくいかず、もどかしさを感じている方がすごく共感できる曲だと思います。それと、週末なのに上司から連絡がきて仕事をしなければならなくなった会社員の方たちにもぜひ! オススメしたいです(笑)。

TEO(テオ):4部作以降、初めてリリースする楽曲なので、どんな姿をお見せすればいいのか、たくさん悩みながら準備しました。最初は、1曲(シングル)で勝負に出ることにプレッシャーがありましたが、メンバーと相談しながら完成させていく中で、チームワークにさらに磨きがかかりました。むしろ1曲に集中できたことで、より完成度の高いシングルに仕上がったのではないかと思います。

――「Rollercoaster」は印象的な振り付けが多いですが、どのように誕生したのですか? また、振り付けに関するエピソードがあったら教えてください。

JUNSEO(ジュンソ):今回のパフォーマンスは、3rdミニアルバム「Work Hard」でもご一緒した“King Of Swag”とのコラボレーションで誕生しました! 今までの楽曲とは違い、皆さんも簡単に真似できるような大衆的なダンスで構成をしようと努力しました。前回のタイトル曲「ALL IN」ではパワフルだったので、今回は親しみのある姿を披露したいです!

D1(ディーワン):色々なエピソードがあります。中でも、「당장(今すぐ)stop rollercoaster ride」というYUKU(ユーク)のパートを、どうしたら楽しく表現できるかをみんなで考えたことが印象に残っています。僕たちはメンバーが多いので、ジェットコースターを作ったり、滑り台を再現して直接滑ったり……みんなで面白いアイデアを共有し合いました。

――皆さんから見て今回のコンセプトが一番似合うメンバーは誰ですか? また、好きなパートについても教えてください!

YUKU(ユーク): LUNEさんが一番似合っていると思います。LUNEさんの温かくてロマンチックな声が、曲の雰囲気とよく合っているからです。

HEECHAN(ヒチャン):E-CHANさんです。今回、黒髪にイメージチェンジをしたことで、E-CHANさんのビジュアルに磨きがかかったし、ラップのパートも印象的で耳に残るので、歌のクオリティが全体的に上がったと思います。彼がコンセプトをうまく吸収したように感じました。

GK(ジーケー):E-CHANのパートが好きです。メロディーが聞きやすくて中毒性があります。

HARRY-JUNE(ハリージュン):僕もE-CHANさんのラップパートがすごく好きです。理由は、E-CHANさんの魅力やヒップホップらしいSwagが、パートとよく似合っているからです! E-CHANさんのかっこいいラップは聞き出すと止まらなくなります。

――E-CHANさんは、ビジュアル面で今回もかなりイメージチェンジをされていますね!

E-CHAN:今までピンク、赤、オレンジヘアーなど、暖色系に染めた姿をたくさんお見せしましたが、黒髪にしてからファンの皆さんの反応がとても良くて嬉しかったです。曲の雰囲気ともよく合っているので、黒髪にして良かったなと思いました。

GK:今回僕はパープルカラーに変身しました! ヘアアクセサリーなども使いながら、様々なスタイルをお見せすることができてとてもうれしいです。

――ミュージックビデオで演じた役柄や、撮影時のエピソードについて教えてください!

YUKU:床に水が撒かれた場所でパフォーマンスするシーンがあったのですが、足を上げる振りをダイナミックに見せようと努力すればするほど、JUNSEOさんにたくさん水がかかってしまって……。申し訳なかったです(笑)。

D1:僕は恋人と言い争いが続いて、その状況の繰り返しに腹を立てている姿と、一緒に花火をした時のことを思い浮かべる切ないシーンを演じました!

TEO:“繰り返される愛の痛み”を表現するシーンが多かったです。頭を思い切り掴んだり、頭を抱えながら落胆する表情を浮かべたり、(ミュージックビデオに声は入っていませんが)実際に絶叫もしながら、もどかしさや絶望感など“愛の痛み”を精いっぱい表現しました。

――ミュージックビデオで注目してほしいシーンはありますか?

HARRY-JUNE:エンディング(Outro)のダンス部分をぜひ見てほしいです! そこは僕が最も好きな部分で、今回のミュージックビデオで一番かっこいいシーンだと思います。

JUNSEO:一つ一つのシーンがとても重要ですが、中でも僕のパートに注目してほしいです! ターンをする振り付けがあったので、一生懸命準備をしました。そして、LUNEさんがサビで踊る部分も本当にかっこいいので、よ~く見てください!

HEECHAN:僕のパートはもちろんですが、JUNSEOが自分のパート(01分37秒)でターンをするシーンをぜひ! 皆さんに見てほしいです。

――音楽番組で、エンディング妖精(音楽番組で、曲終わりにクローズアップされるメンバー)を務めた感想を教えてください!

YUKU:今回初めて“エンディング妖精”をやりました! 以前からやってみたいと思っていたのですが、いざやることになったら不安と緊張が……。D1さんに何をしようか、本当に大丈夫か、ステージに上がる直前までずっと聞いてました(笑)。何とか無事に終わったので良かったです。ぜひ僕のエンディングをいっぱい見てくださいね!

――では、これまでに発売した曲の中で、最も好きな曲を教えてください。

GK:全ての曲が大切ですが、僕自身が制作に参加した「Samsung」が、一番好きで愛着のある曲です。

E-CHAN:僕は「Sorry Mama」です。デビュー曲ということで思い入れがあるのと、本当に長い月日をかけて準備した曲だからです。振り付けの創作や、歌詞を書いて曲を完成させるまでのあの情熱こそが、今までの原動力になっていると思うので、より大切に感じています。

◆日本のファンの皆さんにオススメしたい〇〇!

――最近ハマっていることや、日本のファンの皆さんにオススメしたいものはありますか?

LUNE:最近は「イカゲーム」「マイネーム: 偽りと復讐」「黒い太陽」というドラマにハマっていました。おやつは보리과자(麦のお菓子 / ボリクァジャ=日本で言うポン菓子)がオススメです。最近よく聴く曲は、X1出身のチョ・スンヨン(WOODZ)さんの「FEEL LIKE」です!

D1:SEVENTEEN先輩のアルバム「Attacca」にハマっていて、特にタイトル曲「Rock with you」をよく聴いてます。楽しい雰囲気なので、思わずノッてしまうんです(笑)。パフォーマンス映像などを見ながら、学ぶ点も多いです! オススメしたい韓国の食べ物は、“ジェユクポックム(豚肉のピリ辛炒め)”。白いご飯にのせて口に入れた瞬間が……今こうやって話しながら、ものすごく食べたいです。スパイシーだけど甘くて、本当にオススメです!

JUNSEO:僕が子供の頃からよく行っていた“仁川(インチョン)大公園”をオススメします。(公園に行ったら)自転車に乗ったり、絶景を眺めたり、おいしい食べ物まで! 考えただけでもときめきが止まりません。

――新しく覚えた日本語があったら教えてください。

GK:「世界征服」です。

E-CHAN:「起きろ!」です。YUKUがすぐに起きてくれないことが多いので、僕が日本語で「起きろ!」と言っています(笑)。

――最後に、日本のBB(DKBのファン)へメッセージをお願いします!

LUNE:こんにちは、日本にいるBBの皆さん! 今回1stシングル「Rollercoaster」で帰ってきました! 2021年が終わる前に、皆さんに新しい姿をお見せすることができてとても幸せですし、待っててくださってありがとうございます。今回の活動を通じて、様々な姿をお見せするので、たくさんの期待と愛をお願いします。大好きです、BB。

HARRY-JUNE:BBJapanの皆さん! 僕たちが、ヒップホップ感性を盛り込んだ「Rollercoaster」でカムバックしました。今回もたくさんの関心と愛をお願いします。本当にすごく会いたいですし、愛してます。

TEO:直接お会いできない状況にも関わらず、遠くからたくさん応援してくださって本当にたくさん力をもらってます。BBという存在のお陰で僕らは活動できていて、すごく幸せです。これからもたくさん愛してください!

■関連リンク
DKB日本オフィシャルファンクラブサイト:https://dkb.jp/

記者 : Kstyle編集部