「ハイクラス」パク・セジン“小学生の子供を持つ役…母親にたくさん助けてもらった”(動画あり)

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パク・セジンが、女優として飛躍する準備を終えた。俳優キム・ユンソクが監督デビューする作品として注目を集めた映画「未成年」で、不良の高校生ユナ役を務め、観客に強い印象を残した彼女が、今回はtvN「ハイクラス」で清純なルックスに笑顔を絶やさないファン・ナユン役で視聴者を魅了した。

名前を聞いただけでも作品に対する期待が高まるチョ・ヨジョン、キム・ジスと肩を並べ、新人とは思えない演技力を披露して視聴者を驚かせているパク・セジン。女優になる前にはモデルとして活動し、自身の役に合わせて自由に変身することができる勇気を得たという彼女は、幼い年齢であるにもかかわらず、小学生の娘を育てる母親役を見事にこなし、演技の幅を広げている。無限のポテンシャルをもとに、新人とは思えない演技を見せているパク・セジンの活躍に期待が高まっている。

――「ハイクラス」にファン・ナユン役で出演しました。作品のどのようなところに惹かれたのですか?

パク・セジン:最初に台本をもらった時、ただただ本当に面白かったんです。役もそうですし、内容そのものが面白かったです。私はJTBC「夫婦の世界」と「SKYキャッスル」が好きだったので、役に関係なく、これは絶対にやろうと思いました。

――パク・セジンさん自身もお若いですが、劇中でも小学生の娘を育てる若い母親役を演じました。難しい点はありませんでしたか?

パク・セジン:とても難しかったです。キャスティングはずっと前にされていて、新型コロナウイルスの蔓延で撮影が見送られて、5ヶ月ほど準備の時間がありましたが、それでも本当に分からなかったんです。命をかけて守りたい存在というのが、よく理解できませんでした。だから今回はお母さんからたくさん助けてもらいました。お母さんはキャラクターにすぐに入り込んで、その感情を全て分かっていました。

―― tvN「マウス」、映画「担保」などで活躍したパク・ソイさんが娘役として出演しました。デビュー作から演技力を認められた子役ですが、ソイさんとの共演はいかがでしたか?

パク・セジン:ソイは演技に対する意欲も熱情もたくさん持っています。普通役者たちは感情が限られているので、相手のカットを撮る時は感情を節約しておく方ですが、ソイはそのようなことがありません。自分の撮影でもないのに、感情を惜しまずに吐き出してくれるから、私も入りやすいし、本当にありがたかったです。

――チョ・ヨジョンさん、キム・ジスさんのようにベテラン女優と共演しましたが、いかがでしたか?

パク・セジン:お2人の演技は非常にパワフルで、共演していると自然に同化してしまうのが不思議でした。撮影を始めた頃は慣れなかったり慌ただしくて演技に集中するのが難しいのですが、おかげで入りこみやすかったと思います。

――「ハイクラス」は1話からミステリアスな雰囲気が尋常ではないですね。撮影現場の雰囲気はどうでしたか?

パク・セジン:私は普通、撮影現場では一人でいる方です。笑って騒いでいると緊張が解けて、キャラクターに再び入るのが難しくなるんです。だから私は先輩もそうじゃないかなと心配していたんですけど、いつも笑顔で優しく接してもらって、それに本当に感謝しました。監督もすごく愉快で冗談も上手な方なので、いつも楽しいです(笑)。

――「ハイクラス」ではセジンさんのどのような姿に期待すべきでしょうか?

パク・セジン:映画「未成年」では、か弱いけれど見た目は強くて鋭い高校生、「ハイエナ」では仕事ができるワーカホリックなキャラクターを演技しました。2人とも強い印象のキャラクターだったんですけど、今回は母親であり、一人の男性を愛する平凡な女性を演技することができて嬉しかったです。視聴者の方々にも、このような新しい姿に注目していただきたいです。

――出演してきた作品がいつも好評を得ています。作品を見る目があるとたくさん言われていそうですね。

パク・セジン:そんな話は初めて聞きました(笑)。オーディションを受けたたくさんの作品の中で、合格したのが偶然にも本当に良い作品だったケースです。振り返ってみたら、良い作品に私が最後にキャスティングされたようで、運が良かったと思います。

――どのようにして女優の道を歩むことになったのですか?

パク・セジン:実は私、演技をするつもりは全くなかったんです。たまたま時代劇の端役を任されて、自然にウェブドラマや短編映画にも出るようになりました。その時も演技をする時は、何かもどかしくて自分の道じゃないと思ったのですが、自主制作映画「BLEAK NIGHT 番⼈」を観て、まともな演技をしたいと思うようになりました。

――これからやってみたい役や、やりたいジャンルはありますか?

パク・セジン:「ハイクラス」をやる前までは、いつもそれまでとは全く違う性格のキャラクターを演じたいと思っていました。でも今は、キャラクターや役を限定するよりは、そのキャラクターと心が通じたらやりたいです。外見は関係ないので、キャラクターの心と感情に私が共感できればやりたいと思いますね。

――家にいる時間が増えていますが、一人でいる時はどのように時間を過ごしていますか?

パク・セジン:いつも家にいますし、あまり外には出ない方です。体力づくりや体の管理のために運動に行くことを除けば、ほとんど家で掃除をしています。私は少し疲れる性格で、どこかが乱れていると耐えられないんです。家でも休むのではなく、いつも何かをしています。周りの人からはそれだと病気になると心配されるほど、じっとしていられない性格です。だからといって外に出て人に会うのは疲れるので、あまり好きではないし……コロナのため外に出ていけないので、エネルギーを家で使っている感じです(笑)。

――パク・セジンさんのMBTIがとても気になります。

パク・セジン:ISFJ(勇敢な守護者型)です。内向的、計画的で原則を守る性格らしいですが、私とぴったりだと思います。演技をする時も頭の中で浮かぶ感情があるんですけど、心の準備ができていなければ本当に大変です。特に重要な感情を表すシーンを控えている時は、失神するほど具合が悪くなるんです。今回「ハイクラス」を撮影する時も、私が経験したことのない感情が多すぎて、撮影直前には消化不良になったりしました。

――どのシーンががそんなに大変だったのですか?

パク・セジン:スポイラー(ネタバレ)なので詳しいことは言えませんが、6話の最後のシーンが本当に難しかったです。体も心もとても大変でしたが、うまく乗り越えたようで幸いです。

――今回の撮影を通じて本当にたくさん成長したでしょうね。

パク・セジン:そうだと思います。本当に難しくて苦しかったんですけど、役がプレッシャーを感じてやっていなかったら、すごく後悔したと思います。今回の撮影をきっかけに、難しい役にもひるまず挑戦する勇気が生まれました。

記者 : イ・ミンギョン