チュ・ウジェ、ドラマ「ペン」で共演者たちと仲良しに?“みんな僕より年下だったので…”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=YG ENTERTAINMENT
俳優のチュ・ウジェが“ラブコメの達人”になった。

最近、韓国で放送が終了したPLAYLISTドラマ「ペン」で彼はイケメンで有能な、完璧な男キ・ソンジェに扮し、誰が見ても恋に落ちる男性の姿を繊細に表現し、女心を掴んだ。

劇中でキ・ソンジェはコ・サリ(ユン・ソヒ)の人生に登場した4人の男性の中で断然目立つ能力と魅力で視聴者から愛され、“ソンジェ&サリ”カップルも全面的な支持を得た。特にチュ・ウジェが作り出したキ・ソンジェというキャラクターは、クールでカリスマ性あふれる姿に優しい眼差しと話し方でツンデレの魅力を披露し、没入感を高めた。

チュ・ウジェは見た目とは違って、爽やかなガールズグループの曲を聴きながら運動したり、意外と酒に弱いソンジェの魅力を図々しく、コミカルに表現し、“ラブコメの達人”として注目を集めた。

ソンジェの魅力をさらに輝かせるクールで洗練されたスーツも、キャラクターの完成を後押しした。チュ・ウジェは自他共に認めるファッショニスタらしく、ノーマルなスーツにきれいなTシャツを合わせ、着飾りすぎないナチュラルなコーディネートを披露した。

このように没入感を高める劇中人物とのシンクロ率で視聴者を魅了したチュ・ウジェが、ドラマの放送が終了した感想とビハインドを伝えた。

――「ペン」の放送が終了した感想を聞かせてください。

チュ・ウジェ:同僚の俳優とスタッフと息が合って、撮影現場の雰囲気が楽で面白かったので毎回撮影に行くのが楽しかったです。相性のいい俳優たちと現場の雰囲気が、作品にもよく反映されたと思います。

――キ・ソンジェという人物を通じて見せたかった魅力は何ですか?

チュ・ウジェ:ソンジェが硬く、重く見えないように表現したいと思いました。サリによりフレンドリーに、優しく近づく姿を表現するため努力しました。

――記憶に残るシーンやセリフはありますか?

チュ・ウジェ:第4話でサリと公園に座ってチョコ味の牛乳を飲むシーンです。株式をむやみに買わないでと言うサリに、ソンジェが「もしかして警告してるんですか。買収するなって? でも、僕はそういうのが好きです」というセリフがありましたが、それはサリへのソンジェの投資価値という意味が込められたシーンでした。そのシーンを撮ってから、監督さんからも「一番気分がよかった」と言われました。相手役のユン・ソヒさんとも「このシーンは、人々が知らないうちに笑顔で見てほしい」と話しましたが、実際にも視聴者の方々に気に入ってもらえたようで記憶に残っています。

――同僚俳優たちとの共演はいかがでしたか?

チュ・ウジェ:皆年下で、僕に近づきにくいかも知れないと思って、撮影の序盤は僕にできるだけ気楽に接することができるよう努力しました。そんな気持ちが通じたのか、後はみんなが気楽に接してくれてありがたかったです。それで、男同士で口喧嘩するシーンも本当の友達のように楽しく笑いながら撮りました。ユン・ソヒさんも性格が良くて、現場の雰囲気が良かったです。

――撮影中のエピソードを聞かせてください。

チュ・ウジェ:男性俳優たちが酒に酔ってサリを探すシーンがありましたが、僕たちは息が合って楽しく撮影していたら、泥酔したような演技になってしまいました。後でモニタリングしてみたら、そのシーンがとても長いシーンでしたが、たくさん編集されていました(笑)。僕たちだけの楽しい思い出として残っています。

――「ペン」の視聴者に感謝の挨拶をお願いします。

チュ・ウジェ:キ・ソンジェが他のキャラクターに比べてたくさん愛されましたが、応援してくださった視聴者の皆様に感謝します。短かったのですが、とても幸せな作品でした。そしてPLAYLISTを通じて新しい役に挑戦したいです。近いうちに新しい作品と良い演技でご挨拶します。

記者 : ヨン・フィソン