チェ・ウシク&キム・ダミ出演、新ドラマ「その年、私たちは」予告映像第2弾を公開…甘く切ない過去

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写真=「その年、私たちは」第2弾予告映像キャプチャー
「その年、私たちは」チェ・ウシク&キム・ダミの10年来の物語が公開される。

12月6日に初放送されるSBS新月火ドラマ「その年、私たちは」(演出:キム・ユンジン、脚本:イ・ナウン、制作:STUDIO n、SUPER MOON PICTURES)は本日(15日)、“元恋人”チェ・ウン(チェ・ウシク)とクク・ヨンス(キム・ダミ)の再会を予告する予告映像第2弾を公開した。

「その年、私たちは」は別れた元恋人が高校時代に撮影したドキュメンタリーが急に人気を博し、強制的に集められたことから繰り広げられる青春成長ロマンスだ。「もう二度と会わないことにしよう!」で終わるはずだった縁が、再び絡み合う中で経験する複雑な感情が率直に描かれる。

初々しい初恋の思い出を蘇らせる予告映像第1弾とポスターに続き、この日に公開された予告映像第2弾は、チェ・ウンとクク・ヨンスの甘くて切ない過去の恋愛を収めている。19歳の学生時代のように相変わらずいがみ合うが、“もしも”の別れすら考えたくないほど、お互いのすべてになってしまった2人。そっと握った手とほのかな笑顔の上に「僕を捨てないで」というチェ・ウンと「あなた、私のことが本当に好きなんだね」というクク・ヨンスの会話は、彼らの幸せだったひとときを連想させる。

しかし、普通の平凡なカップルのようにチェ・ウンとクク・ヨンスは、別れの瞬間を迎えてしまう。つれなく後ろを向いたクク・ヨンスに向かって「僕たちが別れなければならない理由が何なんだ!」というチェ・ウンの絶叫が、切ない雰囲気を醸し出す。

その後、時間が経って再会を果たしたチェ・ウンとクク・ヨンスの姿も注目を集める。雰囲気が完全に変わってしまった元恋人チェ・ウンと、リマインドドキュメンタリーを撮ることになったクク・ヨンス。「これがすべて食べていくために身悶えするサラリーマンの哀歓というやつか」という告白と共に、チェ・ウンの家のドアが開かれる。ここに、向かい合っている2人の姿とその上に加わえられた「二度と関わることはないと思っていたのに……」という独り言が好奇心をくすぐる。

チェ・ウシクとキム・ダミの再会は、「その年、私たちは」の初放送が楽しみな最も大きな理由だ。チェ・ウシクは、自由な建築イラストレーターチェ・ウン役を務めた。特に夢もなく、自分を隠して生きていくことに慣れていたチェ・ウンは、全校1位のクク・ヨンスに出会い、様々な感情に直面する人物だ。6年ぶりに、予告もなしにいきなり現れたクク・ヨンスとの出会いで、チェ・ウンはかつてとは変わった雰囲気で関係の新しい局面を予告する。

キム・ダミは成功に向けて突き進む、現実主義者のPR専門家クク・ヨンスに扮する。学生時代には全校1位を逃さなかった優等生で、社会では誰もが認めるPR専門家になっていた。成功だけを見て突っ走ってきたが、厳しい現実に傷と空虚を抱いて生きている人物だ。死んでも会わないようにしようと言って別れたチェ・ウンとビジネスパートナーとして再会し、努めて忘れようとしていた感情が大きく揺れ始める。

「その年、私たちは」は12月6日午後10時に韓国で放送がスタートする。

記者 : パク・スイン