BTS(防弾少年団) ジン&イム・ヨンウンらも人気を後押し…韓国ドラマのOSTがヒットの要素に

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写真=Newsen DB
K-POPと韓国ドラマが大ヒットを記録している中、ドラマの音楽も全世界から注目されている。

今年9月に公開された「イカゲーム」は、1億4200万世帯が視聴したNetflix最大のヒット作で、K-DRAMAの地位を高めた。

また、BTS(防弾少年団)は21世紀を代表する世界的なミュージシャンになった。最近公開されたマーベル映画「エターナルズ」のOST(劇中歌)にBTSの「友達」が収録され、韓国のコンテンツがハリウッド大作のヒットに貢献する要素になっていると評価されるなど、K-コンテンツの地位はさらに高まりつつある。

ドラマに対する感情をさらに引き出すOSTまで注目されており、これを企画・制作するOSTのプロデュース能力も重要な要素となっている。

最近、tvNドラマ「智異山(チリサン)」とKBS 2TVドラマ「紳士とお嬢さん」のOSTには、それぞれBTSのジンとイム・ヨンウンが参加した。ジンが歌唱した「智異山」のOST「Yours」は、リリース当時90ヶ国のiTunesトップソングチャートで1位になる大記録を達成した。

また、イム・ヨンウンが歌ったドラマ「紳士とお娘さん」のOST「愛はいつも逃げる」も発売後、MelOnなど各音楽配信チャートで1位、GAONチャート1位になった。それと共にYouTubeの公式オーディオ、歌詞、音源の映像は今月8日までで1500万回を記録し、存在感を見せている。同曲は、ドラマの視聴率をけん引したと評価されている。

写真=MOST CONTENTS
「智異山」と「紳士とお娘さん」のOST制作を手がけたMOST CONTENTSは、映像音楽のプロデュースに専門性を持つ総合コンテンツ制作会社で、韓流ドラマの音楽監督とコラボレーションを続け、相乗効果を発揮している。

これまで「太陽の末裔」を皮切りに「雲が描いた月明り」「サイコだけど大丈夫」「夫婦の世界」「椿の花咲く頃」「Sweet Home」など、韓流ドラマのOSTを企画・制作・プロデュースしてきた。テンセント・ミュージック・エンターテインメントと共同で「ザ・キング:永遠の君主」のOSTのリメイクプロジェクトの企画・制作を担当し、現地のアーティストらの参加と共に、優れたコンテンツプロジェクトを継続して拡大させている。

MOST CONTENTSのユ・ジンオ代表は「事業の範囲をOST制作の役割に限定せず、積極的な事業の拡大を通じて、優れたドラマIPの制作とK-POPを結合させたコンテンツ活用の多角化を図る。そしてグローバルコンテンツ市場の主流として注目されている韓流コンテンツの底辺を拡大していく予定だ」と伝えた。

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記者 : ファン・ヘジン