「紳士とお嬢さん」チ・ヒョヌ、前向きに新たな恋を前妻に報告も…山で事故

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV「紳士とお嬢さん」放送画面キャプチャー
チ・ヒョヌが突然記憶喪失になった。

韓国で11月14日に放送されたKBS 2TV週末ドラマ「紳士とお嬢さん」第16話でイ・ヨングク(チ・ヒョヌ)は、パク・ダンダン(イ・セヒ)と秘密の恋愛を続けた。

イ・ヨングクは親しいアナ・キム(イ・イルファ)が「もしかしてパク先生に好感があるの?」と聞いてもちゃんと答えられなかった。それは、アナ・キムが「パク先生はまだ若すぎる」とし、「あなたに似合う人に会って」と、14歳の年の差に言及したためだ。イ・ヨングクはパク・ダンダンにこの状況を伝え、申し訳ないと話した。これを聞いたク・ダンダンは、「会長が私のことを彼女だと自信をもって話せる日まで、いくらでも待てます。好きな気持さえ変わらなければ大丈夫」と話した。

しかし、イ・ヨングクとパク・ダンダンはレストランでデート中、もう一度屈辱を味わった。偶然鉢合わせたイ・ヨングクの知人が、パク・ダンダンを見て「誰? 姪っ子?」と聞いたのだ。しかも、その知人はエレベーターで「子どもが3人もいるのに、年が離れた男性と付き合う理由は決まっている。最近、お金さえあればなりふり構わずついてくる変な女の子が多い。きっと、あの子も財閥だから、お金に目がくらんだんでしょ」とパク・ダンダンを貶した。

イ・ヨングクはこれに怒ったが、パク・ダンダンが彼の手を握って落ち着かせた。彼女は「周りの視線を恐れて、自分の気持ちを隠したくない。会長は良い人で、そんな良い人が好きだという私の気持ち、全然恥ずかしくない」と話した。

そのように秘密の恋愛を続けていたとき、イ・ヨングクは山に登って「元気? 僕、好きな人ができたんだ。あの人といると、元気が出る。僕、あの人の手を握ってみようと思う。君も僕のこと祝ってくれるでしょう?」と死別した前妻に聞き、パク・ダンダンとより深い関係を暗示した。しかし次の瞬間、イ・ヨングクは風によって飛んでしまったハンカチを取ろうとして山から滑り落ち、頭から血を流して意識を失った。

その後続いた予告編では、イ・ヨングクが帰ってこないため、捜索に出る家族たちの姿が描かれた。パク・ダンダンと家族が彼を心配している時、イ・ヨングクは間抜けな表情で「ここはどこ? 本当に僕は誰?」と独り言を言い、記憶を失った姿を見せた。

14歳差の恋人と子どもが3人いるシングルファザーという自責の念から、パク・ダンダンに対する愛情を思いっきり表現できなかったイ・ヨングクが、記憶喪失で新たな展開をうかがわせている。

記者 : ユ・ギョンサン