「調査官ク・ギョンイ」キム・ヘスク、息子のチェ・デチョルのため?殺人犯を探す本当の理由とは

Newsen |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=JTBC「調査官ク・ギョンイ」キャプチャー
キム・ヘスクが殺人犯Kを探す本当の理由に疑問が集まった。

韓国で11月13日に放送されたJTBCの土日ドラマ「調査官ク・ギョンイ」の第5話では、ヨンスク(キム・ヘスク)が息子のホ・ソンテ(チェ・デチョル)を市長にしようと企んでいる野心を露にした。

これに先立ち、彼女はク・ギョンイ(イ・ヨンエ)に殺人犯K(ソン・イギョン、キム・ヘジュン)を捕まえるための協力を提案した。ク・ギョンイは、半信半疑ながらも「解雇の危機であるナ・ジェヒ(クァク・ソンヨン)を私のチームに付けてほしい」と要求した。これを受け入れたヨンスクのおかげで解雇の危機から逃れたナ・ジェヒは、ク・ギョンイよりもヨンスクに忠誠心を見せた。

続いて、ク・ギョンイがKの正体を知り、空港で出国直前に捕まえようとすると、ヨンスクのチームも総出動した。しかし、まだKを警察に引き渡すには証拠が足りない状況だった。ナ・ジェヒがKを捕まえた後、どうするつもりか聞くと、ヨンスクは「捕まえてから考える」と答えなかった。

そしてKを逃すと、ヨンスクはナ・ジェヒの首を絞め、「失敗して大言を吐く無能な人間め、私はそういうのが大嫌いだった」と怒りをあらわにした。しかし、同時に息子のホ・ソンテがソウル市長選挙の世論調査で1位になったというニュースを見たヨンスクは、笑みを浮かべてナ・ジェヒから手を放した。

ヨンスクはナ・ジェヒに「人々にはそれぞれ能力がある。私の能力は人をよく見るということ。部下の管理さえしっかりすれば、高い地位まで上がるタイプだ。誰が上なのかはっきりしないと。そういう意味で呼んだのだから」と、優しく言った。

ヨンスクの現在唯一の関心事が、息子のホ・ソンテをソウル市長に仕立て上げることであると明らかになり、彼女が殺人犯のKを捕まえようとする本当の理由に関心が集まった。

記者 : ユ・ギョンサン