“ひき逃げの疑い”キム・フングク、第一審で約67万円の罰金刑を宣告

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写真=マイデイリー DB
運転中にバイクと衝突し、そのまま現場を離れたという疑いで検察に送致された歌手のキム・フングクが、1審で罰金刑を言い渡された。

11日、裁判所によると、ソウル西部地裁の刑事11単独チェ・ユシン判事は、4日に特定犯罪加重処罰などに関する法律違反(逃走致傷)と、道路交通法違反(事故後の未措置)の容疑で起訴されたキム・フングクに罰金700万ウォン(約67万円)を宣告した。

裁判部は「信号無視による過失で交通事故を起こし、相手のバイクを損壊して相手の運転手を負傷させたが、何の措置もなく逃走し、罪質が悪い」と主張した。だが、キム・フングクが犯行を認めて反省している点や、被害者に発生した人的・物的被害が軽い点などを考慮したと説明した。

キム・フングクは今年4月、ソウル龍山(ヨンサン)区二村洞(イチョンドン)の交差点で車を運転していた時、信号を無視して左折し、バイクと衝突した。その後、何の措置もなく現場から逃げた疑いで裁判にかけられた。当時、被害者は打撲と熱傷など傷害を負った。

警察は現場の防犯カメラ映像などを分析した結果、キム・フングクが衝突した後、十分な措置を取らなかったと見て、事件を検察に送致した。検察はキム・フングクを略式起訴したが、裁判所は彼を正式裁判に回付した。

記者 : チョン・ジヒョン