BTS（防弾少年団）のVが“SNSキング”の人気ぶりを証明した。

Vは2021年10月、Wikipediaの韓国プロジェクトページ（英文版）の公式ランキングで、計27万4,103件の閲覧数を記録して、男性歌手ランキングで1位になった。

Wikipediaは、ネットユーザーが制作するオンライン百科事典で、アクセス数であるページ閲覧数は、米ビルボードのソーシャルチャートと大統領選でも使われる公式的に認められた人気指標の一つだ。

全体ランキングでは先月に続き、Netflixドラマ「イカゲーム」が1位を記録して、チョン・ホヨン、イ・ジョンジェなど主演俳優たちが上位を占めた。続けて「マイネーム：偽りと復習」「海街チャチャチャ」などNetflixオリジナルシリーズと出演俳優たちがランクインしており、韓国ドラマの世界的な人気を実感させた。

BTS（防弾少年団）は9位、Vの個人ページは28位を記録して、彼はグループとしても男性個人アーティストとしても、最高順位を記録した。またVは今年6月から8月まで、3ヶ月連続で韓国芸能人の個人ページ閲覧数で1位を獲得したこともあり、変わらない圧倒的な人気を証明した。

今年上半期のランキングでもVは、K-POPの個人最多ページ閲覧数を記録。Wikipediaがサービスをスタートした2015年7月から2021年10月まで、Wikipediaの世界累積ページ閲覧数も2,175万件で、K-POPスターの中で最高のページ閲覧数を誇る。特にWikipediaの英文版は、世界中のネットユーザーの話題性と影響力を数値化できる指標と言える。

実際、Vは中国国内の芸能人の商業価値を評価する「アイマン商業価値指数（Aiman Commercial Value Index）」で9月、グループ内の最高点である70.68点を獲得した。また、ファンクラブのパワーと経済力を計ることができる誕生日募金では、3年連続でK-POP初の最高記録を打ち立てるなど、高い影響力を証明している。

世界的にはドラマ「梨泰院クラス」のOST（挿入歌）である「Sweet Night」が、118の国と地域のiTunesトップソングチャートで1位という世界新記録を達成し、K-POPファンをドラマに引き込んだと絶賛された。「Sweet Night」はSpotifyで、韓国のOSTの中でストリーミング歴代1位を記録した曲でもある。

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