「恋慕」SF9 ロウン、恋煩いの症状も…パク・ウンビンへの心は?

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「恋慕」画面キャプチャー
「恋い慕っております。男である殿下、この国の殿下を僕が恋慕します」

パク・ウンビンに向けたロウンの告白。韓国で昨日(8日)放送されたKBS 2TV「恋慕」 では、イ・フィ(パク・ウンビン)に対する恋心を伝えるチョン・ジウン(SF9ロウン)の姿が描かれた。

先立ってチョン・ジウンは泥酔したままイ・フィの頬にキスし、恋情を伝えた。目を覚ましたチョン・ジウンは避ける様子のイ・フィに「昨日僕は酔いすぎて、殿下にしてはいけないことをしました。許してください」と謝罪した。

するとイ・フィは「わかります。お酒とそういうものじゃないですか。お酒の席でミスを一度でもしない人はいないでしょうから、気にしないでください。ただ笑い飛ばせばいいことですから」と言い、チョン・ジウンは「さすが殿下はお酒のたしなみ方を知る男の中の男です!」と伝えた。

続いて「僕は、もともとそのようなミスをするタイプではないのですが、昨日はどうかしていました。月明かりに映った殿下の姿が美しすぎて……」と付け加え、もう一度心を伝えた。

するとイ・フィは慌てながらも、プレゼントとして準備したお菓子を差し出した。「使臣団のことで苦労したじゃないですか。いつも助けてもらうばかりなので準備してみました。気にいるかわかりませんが……」というイ・フィの言葉に、チョン・ジウンはとても喜んだ。

しかし、このお菓子は他の侍講院の司書たちにも贈られたものだった。チョン・ジウンは失望しながらもイ・フィに対する感情に苦しみ、恋煩いの症状を見せた。

この日、大妃(イ・イルファ)が国婚を進めようとした中、イ・ヒョン(ナム・ユンス)はイ・フィに「殿下は心におさめた方はいませんか」と聞いた。

するとイ・フィは「僕にだっていました。子供のごろ、宮殿に来た一人の子供と揉めて、溺れかけたことがありました。泳げないその子を僕が救ってあげました。昔のことですが、僕にとっては忘れられない思い出です。もしかすると、それが僕の初恋だったのかもしれません」と打ち明けた。

イ・フィが言う初恋の少年はチョン・ジウンだった。朝早くから宮殿を訪れたチョン・ジウンはイ・フィに「一度だけ抱きしめてください。具合が悪いんです。つらいです。だからどうか一度だけ」と頼み込み、イ・フィは彼を抱きしめることで心に答えた。

イ・フィはチョン・ジウンが自身の初恋の相手だということを知っている状況だ。寝ているチョン・ジウンを見つめていたイ・フィは「ずっと気になっていた。どう変わったのか」と言いながら、彼の唇に口付けした。

忘れていた出来事を思い出したチョン・ジウンは、すぐイ・フィのところに行って「夢だと思っていました。殿下に対する僕の不敬な心が夢になって現れたと。ところが夢ではありませんでした。一時の気の迷いとおっしゃるのであれば、信じます。ですが、僕は違います。臣下としての忠心ではなく、恋心でした」と吐露した。

さらに「恋慕します、殿下。男である殿下、この国の主君である殿下を僕が恋慕します」と告白するチョン・ジウンの姿が後半を飾り、ラブストーリーの展開を予告した。

記者 : イ・ヘミ