パク・ボゴムからBTOB ソンジェまで、スターたちの除隊近づく…変化した韓国ドラマ界での活躍に期待

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写真=Newen DB
ヤン・セジョン、ウ・ドファン、BTOBのソンジェ、パク・ボゴムの除隊が迫ってきた。彼らが除隊後、韓国ドラマ界に新たな活力を吹き込むことができるのか、注目が集まっている。

俳優のヤン・セジョンは、15日に除隊する。SBSドラマ「浪漫ドクター キム・サブ」「師任堂、色の日記」 などを通じて大衆に顔を知らせた彼は、SBS「愛の温度」「30だけど17です」などで主演を務め、視聴者を魅了した。

JTBC「私の国」を最後に、2020年5月に入隊したヤン・セジョンは、除隊と共に(韓国の年で)30代の俳優として新しい出発をする。彼はデビューから一緒に歩んできた事務所グッドピープルエンターテインメントとの契約が終了し、新しい事務所を探しているという。まだ復帰作が発表されていない彼が、どんな作品を通じて一層成熟した演技を見せてくれるのか、期待が高まる。

ヤン・セジョンと共に「私の国」で熱演を披露した俳優のウ・ドファンも除隊を控えている。SBS「ザ・キング:永遠の君主」に出演してから2020年7月に陸軍現役として入隊した彼は最近、最後の休暇を取り、来年1月5日に除隊予定だ。

彼は次期作としてNetflixのオリジナルシリーズ「ブラッドハウンド」への出演が決定した。「ブラッドハウンド」は、同名のウェブ漫画を原作にしたアクションノワールドラマで、映画「新しき世界」「華麗なるリベンジ」などで愛された俳優パク・ソンウンも出演を確定し、視聴者の期待を高めている。OTT(オンライン動画サービス)でK-コンテンツの人気が高まっている今、ウ・ドファンも「ブラッドハウンド」の出演を通じて世界的なスターに成長できるのか、注目が集まっている。

BTOBのメンバーで、俳優としても活躍しているソンジェは、14日にメンバーのヒョンシクと共に除隊を控えている。ソンジェは大ヒットしたtvNドラマ「トッケビ」のユ・ドクファ役、JTBC「サンガプ屋台」のハン・ガンベ役を通じて俳優としての可能性を証明したという評価を得ている。「トッケビ」出演後、20作以上からオファーを受けたと明かしたこともある彼なだけに、除隊後も多くの関係者からラブコールが来ると予想される。

遠く感じられたパク・ボゴムの除隊日も、6ヶ月後に迫ってきた。昨年8月に海軍に入隊し、現在は海軍の軍楽・儀仗大隊所属の文化広報兵として服務している彼は、軍の関係者によると11月1日に兵長となった。来年4月30日に除隊する予定だ。

入隊してすぐに韓国で放送されたtvNドラマ「青春の記録」で多くの若者たちの心を代弁したパク・ボゴムが、除隊後にはどんな姿で視聴者のもとを訪れるのか、関心が高まっている。彼はtvNドラマ「応答せよ1988」、KBS 2TV「雲が描いた月明かり」、tvN「ボーイフレンド」を連続ヒットさせ、名実共に20代のトップスターの仲間入りを果たした。

2021年のドラマ市場は、彼らが入隊した時よりも遥かに領域が広くなった。OTT市場の拡大と共にジャンル的な限界もなくなり、韓国ドラマは作品性が認められ、世界の注目を浴びるようになった。そうした中で、抜群の演技力を持つヤン・セジョン、ウ・ドファン、ソンジェ、パク・ボゴムなど人気俳優たちの復帰が、韓国ドラマ市場の地平をさらに広げることになるのか、注目されている。

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記者 : ソ・ユナ