チョン・ジョンソ&ソン・ソック主演、映画「恋愛の抜けたロマンス」制作過程を収めたコメンタリー映像を公開

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写真=CJ ENM
チョン・ジョンソ、ソン・ソックの斬新なケミ(ケミストリー、相手との相性)で期待を集めている映画「恋愛の抜けたロマンス」が、温かくて愉快な撮影現場を込めたコメンタリー映像を公開した。

同作は恋愛は嫌いだが、寂しいのはもっと嫌いなジャヨン(チョン・ジョンソ)と、仕事も恋愛も思い通りにいかないウリ(ソン・ソック)が、名前、目的、気持ちを全て隠して始めた2人だけの特別なロマンスを描く。

今回公開されたティキタカ(相性が良く、ポンポンとやり取りする様子)の制作過程を収めたコメンタリー映像は、斬新なストーリーから俳優たちの愉快なケミとリアルさまで、俳優と制作陣の努力をそのまま込めて視線を集める。

まず、演出を手掛けたチョン・ガヨン監督は「アプリを通じて出会って展開されるロマンスを描いた映画だ」と伝え、彼らの特別なロマンスへの好奇心を刺激する。

続いて、心だけは“恋愛引退”の状態であるジャヨン役について「表現やセリフがストレートで、元気溢れるキャラクターだ」と伝えたチョン・ジョンソは、前作のキャラクターとはギャップのある可愛らしい魅力をアピール。ソン・ソックは「恋愛も仕事も上手く進まない人物だ」と伝え、仕事も恋愛も下手なウリ役を通じて、これまで見たことがないホダン(しっかりしているように見えるが、どこか抜けている人)の魅力を期待させる。

特にチョン・ジョンソは「自然な緩急や呼吸がとてもよかった」と伝え、彼らの愉快な“ティキタカケミ”を予告した。また居酒屋、冷麺屋、モーテル、遊園地、地下鉄など日常的で慣れている空間は、一度見たらハマってしまうようなリアルな見どころで期待を高める。

このように俳優、制作陣の努力を込めたコメンタリー映像を公開した映画「恋愛の抜けたロマンス」は今月24日、韓国の劇場街に愉快さと共感を届けて観客たちを魅了する予定だ。

記者 : ヤン・ユジン