イ・ビョンホン、米「アジアエンターテインメントサミット&ゲームチャレンジャー」で受賞
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写真=マイデイリー DB
俳優のイ・ビョンホンが「ザ・ユーエス・アジア・エンターテインメントサミット&ゲームチャレンジャー・アワーズ(The US-Asia Entertainment Summit & Game Changer awards)」で受賞する。本日(29日)、所属事務所のBHエンターテインメントによると、彼は11月1日(現地時間)、アメリカのアカデミー映画博物館で開催される「ザ・ユーエス・アジア・エンターテインメントサミット&ゲームチャレンジャー・アワーズ(The US-Asia Entertainment Summit & Game Changer awards)」に受賞者として招待された。
アジア・ソサイエティー南部カリフォルニアサミット(Asia Society Southern California's Summit、以下ASSC)が主催し、今年で第12回を迎えた同授賞式はアジア全域で文化芸術界をリードする人々の貢献をほめたたえる。このイベントは、東洋・西洋の映画人たちの協力を促すため創設された以来、映画界を超えてデジタルコンテンツ、音楽、ゲーム産業をまとめるトレンドと、影響力に集中するグローバルコンファレンスとして発展してきた。
イ・ビョンホンはグローバルスターとして、国境を超える影響力を認められ、今年のゲームチャレンジャー・アワーズの受賞者として選ばれた。今年、彼が受賞することになるゲームチャレンジャー・アワーズの歴代受賞者としては、Walt Disney Imagineeringのボブ・ウェイス代表、歌手兼俳優のRAIN(ピ)、ALIBABA Picturesのウェイ・チャン代表などがいる。また今回のイベントでは、イ・ビョンホンと共にNetflixグローバルTVのBela Bajaria代表と、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」を演出したデスティン・ダニエル・クレットン監督、そして“ハリウッドの壁を壊した男“と呼ばれる、映画「スタートレック」でヒカル・スールー役に扮した日系アメリカ人俳優のジョージ・タケイなどが一緒に受賞者として抜擢された。
特にイ・ビョンホンは、すでにアジア・ソサイエティーと縁が深い。アジア・ソサイエティーは毎年、各分野のグローバルリーダーを選定して、彼らの功労をほめたたえるイベントを行ってきた。イ・ビョンホンは2014年5月にアジア・ソサイエティーのコリアセンターで「文化外交賞(Cultural Diplomacy Award)」を受賞。アジア・ソサイエティーは1956年、ジョン・D・ロックフェラー3世(John D. Rockefeller III)が設立した世界的な非営利・非政治機関で、政治、経済、社会、文化、教育、芸術など多方面での交流と協力を通じて、アジア太平洋地域とアメリカの世界化並びに相好関係を強化し、お互いへの理解を通じて一緒に発展するための活動を目的にする民間外交団体だ。
彼は2009年に「G.I.ジョー」でハリウッドに進出、着実に活躍して地位を固めてきた。2016年、韓国俳優として初めてアカデミー賞に招待され、同年、アカデミー会員として委嘱された。最近は、Netflixオリジナル「イカゲーム」にサプライズ出演し、映画「非常宣言」「コンクリート・ユートピア」「スンブ:二人の棋士」の公開を控えている。
記者 : キム・ナラ、写真:ソン・イルソプ