Wanna One出身パク・ジフン、新曲「Serious」MVを公開…涙の演技にも注目

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写真=「Serious」ミュージックビデオ
Wanna One出身のパク・ジフンが、熱くて冷たかった愛の裏を描きながらより成熟した姿で帰ってきた。

28日午後6時、5thミニアルバム「HOT&COLD」およびタイトル曲「Serious」のミュージックビデオが公開された。

パク・ジフンは4thミニアルバム「My Collection」以来、約2ヶ月ぶりに超高速で「HOT&COLD」を発表した。前作は彼を表現する音楽コレクションに飾られ、今回のアルバムは恋人同士の対立とそれによって成熟になる関係を描いた。“熱さと冷たさ”という愛の対照的な姿をパク・ジフンだけのパフォーマンスと演技力で表現した。

ソロデビュー以来、毎回多数の曲を収録したアルバムの形でファンに会ってきた彼は、今回もタイトル曲「Serious」をはじめ、「Escalator (Intro)」「WANT!」「CHEESE」「LOVE GLASS」「All yours」まで、計6曲に恋人同士の多彩な感情を表現した。

タイトル曲「Serious」は、重いシンスベースを中心に立体感のある構成が目立つヒップホップベースのポップスダンスナンバーだ。強烈な電子音とパク・ジフンが今まで見せたことのないシャウティングラップが没入度を高める。

「冷たくなった両目が / 僕を振り切ったその手が / また赤くなる誤解 / 話したってしょうがない / I don't really get it / でなければ教えてほしい / わかってほしい、僕の心を / I'm so sorry、求めるなら I'll be there / 大丈夫 僕は変わらない / 今この全ては君のために」などの歌詞を通じて、いつも甘くはない愛の断面をストレートな表現で描きながらも「もう一度のときめき、真心」というアルバムのテーマを盛り込んだ。

ミュージックビデオでは、パク・ジフンの表現力が目立った。爆発する感情をコントロールできず辛さを表出する演技から悲しみを表現する涙の演技まで、豊かな感情の演技が曲により集中させた。

ソロデビューアルバム「O'CLOCK」から4thミニアルバム「My Collection」に至るまで、パク・ジフンは少年と男の警戒線で変身を繰り返しながら自身が持っている広いスペクトラムをファンに証明した。「My Collection」を通じて、一層成熟した音楽世界観を見せた彼の今後の歩みがより期待を集める。

記者 : イ・ハナ