キム・ジュリョン、Netflix「イカゲーム」公開前から大ヒットの予感!?アメリカ滞在中の夫にも言及

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写真=「VOGUE Korea」
Netflixオリジナル「イカゲーム」に出演したキム・ジュリョンが夫に言及した。

最近、ファッション誌「VOGUE Korea」に掲載されたキム・ジュリョンのグラビアが公開された。今回のグラビアは、これまで秘めてきた彼女の魅力が十分に収められており、注目を集めている。

グラビアの中でキム・ジュリョンは、シンプルなブラックドレスを優雅に着こなす一方、名画「真珠の耳飾りの少女」のようにディテールが際立つイヤリングにホワイトシャツを合わせ、神秘的で官能美が加わったビジュアルをアピール。また、ファーコートとゴールドアクセサリーを合わせたスタイリングは、彼女のクールな魅力をさらに引き立て、目を引く。

特に、大きな瞳でカリスマ性はもちろん、魅惑的な美しさが感じられる深い眼差しを見せつけた。グラビア撮影中、写真作家と幻想的なケミ(ケミストリー、相手との相性)を誇り、モデルのように自由な雰囲気とポーズで、感覚的なグラビアを完成させたという。

撮影後に行われたインタビューでは「Netflixの『イカゲーム』が公開される数日前、変な夢を見ました。山のように便があふれ出ていましたが、人々の視線に恥ずかしいどころか、非常にすっきりした気分がしました。その後、アメリカ滞在中の夫に電話をかけたら、『誰にも話すな』と頼まれてしばらく忘れていましたが、縁起のよい夢だったようです。生々しいあの夢のおかげなのでしょうか。『イカゲーム』はまさに大ヒットしました」と明かした。

また「アメリカは今、韓国よりも大騒ぎだそうです。毎日、学生や同僚の教授たちが『イカゲーム』の話をし、そのおかげで自分もスターになったと言っていました」とし、演出を専攻し、現在は米テキサス州立大で教授を務めている夫の話を伝えた。これまで妻の演技について言葉を控えていた夫も、最近は大いに浮かれて自ら現地マネージャーをするといってあらゆるニュースを伝えているという。

「イカゲーム」の撮影初日、緊張のあまり密かに焼酎を一杯飲んだというキム・ジュリョン。彼女は「スタッフが自然にモニターに集まって演技を確認する姿さえ、『お前の演技がどれくらい上手いのか見てみよう』と感じられました。もともとお酒は飲めないですが、一杯飲んだら、ちょうどいい感じで周りのことを気にしなくなりました。『もう知らない』と思いながら、演技をしました。幸いなことに、監督に褒められたので、その時からプレッシャーが減りました」と大きな役柄を演じながら感じたプレッシャーを率直に伝えた。

しかし「アドリブが光を放ったシーンもありました」とし「元々トイレに行かせてほしいと四角にこねるシーンで、ハン・ミニョのセリフは『本当に小便するぞ、本当にするぞ』がすべてだったですが、ズボンを引きずり下ろすフリをしながら『ああ、ずるずる出てくる』と、とぼけたことを言ったのはアドリブでした。思わずそんな言葉が飛び出しました。その瞬間、現場のスタッフが爆笑し、監督も拍手をしながら“神様の一手”と面白がってくださったんです」と、厚かましいハン・ミニョに同化した演技に関するエピソードを語った。

最後に「1つの願いがあれば、いつかはドラマの中で誰かに愛される役を演じてみたいです」と明かした。「イカゲーム」のヒットにより、作品と役割に対する選択の幅が広くなった彼女が今後どのような活躍をみせるのか、関心が集まっている。

キム・ジュリョンは現在、総合編成チャンネルJTBC新ドラマ「工作都市」を撮影中だ。韓国の政財界を牛耳るソンジングループの美術館を背景にしたこの作品で、彼女はソ・ハンスク(キム・ミスク)の秘書コ・ソンミ役に扮し、寡黙で忠実な人物を演じる。

記者 : キム・ナラ