「オルチャン時代」出身で、Afreeca TV（ライブストリーミング配信サービス）のBJ（Broadcasting Jockey：放送司会者）として活動した故イ・チフンさんの母親が死去した。

10月25日、イ・チフンさんのInstagramを通じて母親チョン・ウニョンさんが亡くなったと明かされた。

Instagramには「毎日毎日、いくら呼んでも答えのない息子。いくら探しても見つからない息子。玄関のドアを開けてみても、入口まで迎えに行ったり、徹夜をして待っていても家に戻ってこない息子。その息子を母親が探しに行きました。祈ってください。息子のイ・チフンさんと母親のチョン・ウニョンさんは、必ずまた再会して、一目でお互いに気付いて、幸せに過ごすことを祈ってください。生前にチフンさんのお母さんが『私が息子に会いに行ったら、ぜひ上げてほしい』と言っていたコメントを掲載します。各自の宗教の範囲で、心を尽くして祈ってください」という書き込みが掲載された。

イ・チフンさんのInstagramは、死去後に母親が運営してきた。イ・チフンさんは昨年3月19日、急性敗血症で死去した。彼は生前にAfreecaTVの放送休止のお知らせを通じて、「2日前からリンパ節炎のために病院に出入りしていたが、今日は強力な疲労感まで加わってい来ました。どうかコロナウイルスではありませんように。マウスを握る力さえも出せず、モバイルでお知らせします。みんな本当に大変な時期ですが、しっかりと耐えましょう……！」と綴っていた。

母親は、息子が死去した後、彼のInstagramアカウントを通じて悲痛な気持ちを伝えてきた。また、母親はイ・チフンさんの遺産2千万ウォン（約2百万円）を緑の傘子ども財団に寄付した。寄付当時、彼女は「息子は生前も善良で素朴な性格だった。周りの人に良い影響力を与える子だったし、息子が残した財産を生命を生かすことに使えば、天国の息子がもっと喜ぶだろうと思い、決心した」と明かした。

イ・チフンさんは2009年、Ystar「生放送芸能インサイド」のMCとしてデビューし、Comedy TV「オルチャン時代」シーズン4～5と「イケメン株式会社」などに出演した。その後、生配信でファンとコミュニケーションをとってきた。

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