ナムグン・ミン、ドラマ「黒い太陽」放送終了への想いを語る“この作品に参加できてよかった”

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写真=MBC
MBC金土ドラマ「黒い太陽」で国家情報院の最精鋭現場要員ハン・ジヒョク役を務めて、毎回最高の演技を見せた俳優のナムグン・ミンが、放送終了に対する特別な想いを伝えた。

ナムグン・ミンは「台本を初めて読ませていただいた時、面白くて重いという思いとともにこの文章が映像ではどういうふうに表現されるのか、とても気になりました。挑戦してみようと思ったのが『黒い太陽』の始まりでした」と作品との出合いを振り返った。

続けて「監督とのミーティング、体作りのため運動を始めた日、最初の撮影日など具体的なスケジュールがまだ頭の中に残っているので、それだけ記憶に残った作品なのだと思います」と、作品への愛情を示した。

撮影中、最も大変だったのは「劇中でハン・ジヒョクの外的な姿を表現することでした」と伝え、「成人男性2、3人ぐらいは、素手でも制圧できる人がハン・ジヒョクです。全てを圧倒するフィジカルが必要だと思いました。アクションや銃の練習、演技に至るまで、様々なことを並行して行わなければなりませんでした。非常に厳しく苦しい過程でした。でも、無事に撮影を終えることができて幸せです」と、情熱溢れる感想を語った。

最後に「共演者の方々との相性も抜群でした。皆さんと一緒に良い作品に参加できて本当に良かったです。監督をはじめとする全てのスタッフの皆さん、そして脚本家に感謝しています」と挨拶を伝えた。

「黒い太陽」はシャープで知的なイメージのナムグン・ミンが14kgも増量し、野獣のようなフィジカルに変身して、放映前から大きな注目を集めた。ナムグン・ミンは史上最高のビジュアルと繊細な演技力でハードなアクションはもちろん、正義感と同僚愛まで多彩な一面をリアルに表現し、作品の意味とキャラクターの魅力を視聴者に伝え、もう一度名俳優としての力を証明した。

記者 : ヤン・ユジン