放送終了「黒い太陽」ナムグン・ミン、葛藤の末に下した最後の決断とは?

OSEN |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=MBC「黒い太陽」放送画面キャプチャー
ナムグン・ミンがハン・ジヒョク役を熱演して好評を博した。

23日に韓国で放送されたMBC金土ドラマ「黒い太陽」最終話で、ペク・モサ(ユ・オソン)のテロを阻止しようとするハン・ジヒョク(ナムグン・ミン)とユ・ジェイ(キム・ジウン)の姿が描かれた。

ジヒョクは、「すべてが終わり自分の計画が実現する」とモサに言われ、彼の計画を防ぐために奮闘した。韓国最大の銀行のデータ記録と人質33人、どちらかを選択しろ、というモサの言葉に国民は混乱に陥った。

ジヒョクは「最初から人質はみんな殺すつもりだった。政府が人質を選ばないことを見せようとしているのだ。国家への不信を与えようとしている」と、モサの意図を把握して人質を助けようとした。

ジェイも父親を阻止するために自ら人質になった。モサは人質が集まっている部屋に設置した爆弾の起爆装置を押そうとしたが、娘のジェイの顔をみて苦しんでいた。この間、ジヒョクは体を張ってモサを制圧したが、起爆装置ではなく爆弾タイマーを止めろ、というモサの言葉に葛藤した。

結局ボタンを押したジヒョクは爆弾が爆発するのを防ぎ、ジェイは父親の最期の瞬間を共にした。ジヒョクは国民にサンム会の存在を知らせ、仲間を殺したことを告白し罪を償うと話した。5年後に出所したジヒョクは復帰を提案され、新しい人生を予告して、深い余韻を残した。

過去1年間の記憶を失ったまま裏切り者を探すために、組織に戻ってきた国家情報院最高の現場要因ハン・ジヒョクを熱演したナムグン・ミンは、がっしりした丈夫な体格や完璧なフィジカルをアピールし、リアルなアクションで毎回視聴者たちを感心させた。

信じて見られる俳優として、新たなキャラクター変身を遂げた彼の今後の活躍にも期待が高まっている。

記者 : チ・ミンギョン