ハン・ヒョジュ&パク・ヒョンシク&チョ・ウジン出演、新ドラマ「ハピネス」予告編を公開(動画あり)

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写真=「ハピネス」予告映像画面キャプチャー
「ハピネス」でハン・ヒョジュ、パク・ヒョンシク、チョ・ウジンが、幸せを取り戻すための死闘を展開する。

11月に韓国で公開されるTVINGオリジナル「ハピネス」(脚本:ハン・サンウン、演出:アン・ギルホ)は10月22日、サバイバルの本能を刺激するスリル満点の予告編を公開した。公共善を守るために孤軍奮闘するユン・セボム(ハン・ヒョジュ)、チョン・イヒョン(パク・ヒョンシク)、ハン・テソク(チョ・ウジン)と、新型の感染病に直面した人々のすれ違いながら対立する欲望が、険しい生存記を予告した。

同作は、近未来を背景に階層社会の縮小版であるマンション内に孤立した人々の生存記を描く“ニューノーマル都会スリラー”だ。様々な人間が集まって暮らす大都市のマンションが、新型の感染病で封鎖されたことから繰り広げられる亀裂や恐怖、生存のための死闘と心理戦が緻密に描かれる。

公開された予告編は、血に染まった床とカーテン、そして「お母さん、私は元気です」という読みきれなかったメッセージで、ただならない雰囲気を演出している。「また戻れるだろうか」というユン・セボムの声は、彼らが直面している今日が平凡だった昨日とは完全に違うことを予告した。すべての人々の日常を崩したのは、他でもなく感染病だった。「発症回数が増えると、精神が完全に崩れるんですよ」というチョン・イヒョンの警告のように、理性を失った感染者の暴走が恐怖を感じさせる。

安らぎの場である家は、危険な場所になってしまった。随所に見える感染者の痕跡、血に対する渇きを我慢できない人たちが現れたのだ。しかし、住民たちは問題の解決ではなく、「私たちだけ黙って、一丸となって大したことないことにすればいいんです」と事実を隠蔽する方法を選んだ。結局マンションに広がってしまった“狂人病”。そして封鎖されたマンションは新しい恐怖の始まりを告げた。

人間のエゴは危機感を煽った。「何人かが互いを噛みちぎり、殺すことよりは食べて生きる問題のほうが重要なんです」というハン・テソクの意味深な言葉が現実を直視させる。またチョン・イヒョンは「人間であるならば、最小限の責任感を持ってはどうですか?」とし、公共善を守るために奮闘する。平凡な日常を取り戻すために強い意志を見せるユン・セボム、チョン・イヒョン、ハン・テソクの生存記がどのように描かれるのか、好奇心をくすぐった。「ハピネス」は11月5日午後10時40分より放送がスタートする。

記者 : イ・ミンジ