韓国のプロデューサー兼DJのNight Tempo「昭和グルーヴ」第11弾が本日から配信スタート!

Kstyle |

今や海外でも一大ムーブメントとなっているジャパニーズ・シティ・ポップのブームのきっかけとなった「プラスティック・ラブ」現象を巻き起こした立役者の1人=韓国のプロデューサー/DJのNight Tempo。昭和の名曲を令和にアップデートする昭和グルーヴ・シリーズ第11弾「八神純子 – Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ」が、本日(22日)から配信開始となった。

今回、Night Tempoは70年代後半から今なお第一線で活動しているシンガー・ソングライター八神純子の、海外シティポップ・シーンで人気の「黄昏のBAY CITY」(1983年発表)と、日本人なら誰もが聴いたことのある代表曲「みずいろの雨」(1978年発表)の2曲をピックアップ、フューチャー・ファンクへとアップデートしている。そして、本作を含む、一連の「昭和グルーヴ」シリーズのアートワークでお馴染み、韓国のイラストレーター、tree 13による「黄昏のBAY CITY(Night Tempo Showa Groove Mix)」のリリック・ビデオが同時公開された。

Night Tempoは作品に対して「言葉が通じなくても欧米で人気のある、心に響く素敵な八神さんの楽曲を、僕のリエディットで新しい世代に伝えていきたいです!」と伝えた。

そして八神純子からも「アメリカン・ポップスへの憧れが曲になったのが『黄昏のBAY CITY』でした。Night TempoのShowa Grooveで、再び楽しんでいただけるのが嬉しいです」とコメントが届いている。

あの頃をただ懐かしむ懐古趣味ではなく、煌びやかな当時の名曲を現在進行形のサウンドでアップデートするNight Tempo。それが、彼の発信する音楽に令和の若者や海外オーディエンスが熱狂する所以と言えよう。12月に発売されるオリジナル・アルバム「Ladies In The City」にも当時活躍したシティポップ系のアーティスト達が参加しているが、彼らしい捻りの効いた、今の世代にも刺さる楽曲に仕上がっていることだろう。そしてNight Tempoによる昭和のディグ、キュレーション&アップデートはこれからも続いていく。



■リリース情報
「八神純子- Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ」
発売中

配信リンク:https://nex-tone.link/A00091607
発売元:ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス

<収録曲>
黄昏のBAY CITY(Night Tempo Showa Groove Mix)
みずいろの雨(Night Tempo Showa Groove Mix)

■イベント情報
「第18回東京国際ミュージックマーケット(TIMM)」
日程:2021年11月1日(月)~3日(祝・水)
開催:TIMM ONLINE(オンライン形式)
ビジネス・セミナーにスピーカーとして参加

■関連リンク
Night Tempoオフィシャルサイト:https://nighttempo.com

記者 : Kstyle編集部