2PM ジュノ&イ・セヨンら出演、新ドラマ「赤い袖先」予告編第4弾を公開…切ないバックハグ

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写真=MBC「赤い袖先」
MBC新金土ドラマ「赤い袖先」が、2PMのジュノとイ・セヨンの空前絶後の朝鮮王室ロマンスを予告する映像を公開した。

11月5日に韓国で放送がスタートする「赤い袖先」は、自分が選択した人生を守ろうとする女官と、愛より国を優先する帝王の切ない宮中ロマンスだ。

絶大な人気を博している作家のカン・ミカンの同名の小説を原作とし、ジュノ(イ・サン役)とイ・セヨン(ソン・ドクイム)が朝鮮王朝を通して世紀の恋人とされる正祖と宜嬪成氏役を務めて、今年下半期に“宮中ロマンスブーム”の中心に立つものと期待を集めている。

10月14日に「赤い袖先」の予告編第4弾が公開されて関心を集めている。公開された映像は、イ・サンとソン・ドクイムのときめくアイコンタクトとともに始まる。

侍講院(王の跡継ぎの教育を担当する部署)で1人で本を読んでいたイ・サンは、集中力が乱れて困惑している。結局、イ・サンは本を閉じて窓越しを見るが、彼の視線の先に向こうの書庫に座っているドクイムの姿が映り、イ・サンの全神経を奪ったのが他ならぬドクイムであったことが明らかになる。その瞬間、イ・サンとドクイムの視線が合い、慌てて視線を避けるドクイムと、そのようなドクイムから目を離すことができないイ・サンの様子が視聴者をときめかせる。

その姿の上に「自分の天性に逆らってまで、君を心に留めた」というイ・サンと、「女官にも自分の気持ち、自らの意志があります」というドクイムのセリフが流れて、切ない雰囲気を倍増させる。

その後にドクイムは密かにイ・サンを探すが、すでに彼は消えた後。残念な気持ちと諦める気持ちが共存するドクイムの表情に胸が詰まる時、いつのまにかドクイムのそばに来ているイ・サンの姿が、切ない気持ちを強烈なときめきに変える。続いて彼は「それでも君じゃなければいけない」という告白とともに、ドクイムを後ろから抱きしめ、1人の女性の愛を渇望する男の心境が伝わってくる。

しかし、ドクイムは「お許しください。私が断れるように」という言葉で、イ・サンの告白を断る。しかし、赤くなった目頭と揺れる眼差しは、イ・サンに対するドクイムの本音への好奇心をくすぐる。

予告映像は、身分の壁と自分の天性にすべて逆うほど女官を愛してしまった王のイ・サンと、無礼にも王の愛を断った女官ソン・ドクイムの敍事をおぼろげな映像に収め、本放送に対する興味を刺激する。朝鮮王室ロマンスの歴史で、世紀のラブストーリーを描く「赤い袖先」本放送に期待が高まっている。

「赤い袖先」は、「自己発光オフィス」「私の愛、あなたの秘密」を演出したチョン・ジイン監督と「仮面の王 イ・ソン」を共同執筆した脚本家のチョン・ヘリがタッグを組んだ作品だ。

記者 : ファン・ヘジン