“睡眠薬常習投与の疑い”フィソン、検察の控訴が棄却…懲役1年・執行猶予2年を宣告

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写真=マイデイリー DB
睡眠麻酔薬プロポフォール投与の疑いで物議を醸した歌手のフィソンが、控訴審でも執行猶予を言い渡された。

本日(13日)、大邱(テグ)地裁・第5刑事控訴部は、麻薬類管理に関する法律違反容疑で起訴されたフィソンの控訴審で、検察の控訴を棄却した。

先だって第1審の裁判部は、フィソンに懲役1年・執行猶予2年、社会奉仕40時間、薬物治療講義40時間受講、追徴金6050万ウォン(約576万円)などを命じた。その後、検察は1審判決を不服とし控訴したが、第2審の裁判部が控訴を却下した。

彼は2019年、数回にわたってプロポフォールを購入し、投薬した疑いで起訴された。これに先立ち2011年から2013年まで、ソウル江南(カンナム)の皮膚科などでプロポフォールを投薬した疑いで調査を受けたが、椎間板ヘルニアと円形脱毛症などの目的で、医師の処方に基づき正常に投薬したと主張し、嫌疑なしの処分を受けた。

記者 : イ・スンロク