DAY6のYoung K、最後の放送を迎え涙も…「KISS THE RADIO」DJを卒業“リスナーと共に過ごせて幸せ”
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写真=KBSクールFM「KISS THE RADIO」
DAY6のYoung Kが、DJを務めるラジオ番組を卒業する心境を明かした。Young Kは10日午後10時に放送されたKBSクールFM「KISS THE RADIO」に出演した。10月12日にKATUSA(Korean Augmentation Troops to the United States Army/在韓米軍管轄下に置かれた韓国陸軍兵士)に入隊するYoung Kは、和やかな雰囲気の中で最後の放送を始めた。
彼はオープニングで「ハリー・ポッター」シリーズを執筆した作家のJ・K・ローリングが街中で遭遇したファンから言われた感動的な一言を紹介し、「僕もいつかそんな言葉を聞けたらとても幸せだ」と話した。
続いて「今この放送を聴いているリスナーのみなさんと共に過ごした時間がとても幸せだった、という言葉が聞けたら……」と付け加えた。
リスナーからの様々なお便りやリクエスト曲を紹介し、幸せな2時間を届けると話したYoung Kは「みなさんの青春のひとときを、またその時代をDAY6の『KISS THE RADIO』が共にできるのはとても光栄だ」と語った。
第2部ではリスナーのためにライブを披露した。彼は「歌を1曲歌いたかった。どんな曲をどう歌えばいいのか、すごく悩んだ。選曲が本当に難しかった」とし、最近リリースした1stソロミニアルバム「Eternal」の収録曲「お休み、僕の人よ」を熱唱した。
Young Kは「多くの方々が応援に来てくれた。プロデューサーさんもいらっしゃって、歌手は僕一人なのに事務所の関係者の方々も応援に来てくれた」と感謝の思いを表した。
彼は放送の終盤、じっとこらえていた涙を流した。「泣くのは悪いことではない。申し訳ない。少しだけ泣かせてほしい」と言い、両親に対して「こんなに素敵に幸せに過ごせるようにしてくれて感謝している」と伝えた。
2015年にDAY6のボーカル兼ベーシストとしてデビューしたYoung Kは、昨年11月に「KISS THE RADIO」の9代目DJに抜擢された。彼は11ヶ月間、毎日午後10時に甘い声と優れた進行力、ゲストへの深い配慮をもとに、充実した温かい時間を届けてきた。リスナーの好評を得たのはもちろん、聴取率の上昇にも大きく貢献して活躍した。
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記者 : ファン・ヘジン