ハン・ヒョジュ&パク・ヒョンシクら出演、新ドラマ「ハピネス」緊迫な状況の予告映像第1弾を公開

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写真=TVING、tvN
「ハピネス」が日常の幸せを取り戻すための熾烈な生存を始める。

「ハピネス」(演出:アン・ギルホ、脚本:ハン・サンウン、企画&制作:スタジオドラゴン)側が7日、緊迫感あふれる予告映像第1弾を公開した。正体不明の恐怖に立ち向かうハン・ヒョジュ、パク・ヨンシク、チョ・ウジンの死闘が息もできない緊張感をかもし出し、関心を高める。

同作は、近未来を背景に階層社会の縮小版であるマンションに孤立した人々の生存記を描くニューノーマル都市スリラーだ。様々な人間群像が集まって暮らす大都市のマンションが、新型感染病で封鎖されたことで繰り広げられる亀裂と恐怖、生存のための死闘と心理戦が緻密に描かれる。

ヒット作メーカーである制作陣の出会いは、新たな次元のジャンル作品を期待させる。「青春の記録」「ウォッチャー 不正捜査官たちの真実」「アルハンブラ宮殿の思い出」「秘密の森」など、ジャンルを問わず細密な演出の力を見せたアン・ギルホ監督と、「ウォッチャー 不正捜査官たちの真実」「グッドワイフ」を執筆したハン・サンウンがタッグを組んだ。心理スリラージャンルをワンランク引き上げた「ウォッチャー 不正捜査官たちの真実」以来、再び集まったドリームチームが、またどんなセンセーションを巻き起こすのか、期待を集める。

熱い期待の中でベールを脱いだ予告映像第1弾は、平和な日常を起こす謎の音で始まる。「昨日大丈夫だったからって、今日も大丈夫だという保障はありません」というハン・テソク(チョ・ウジン)の言葉に続く、血の跡が鮮明に残るカーテンは危機を暗示するようだ。心配したって変わるものはないというユン・セボム(ハン・ヒョジュ)と無事に過ぎていくだろうというチョン・イヒョン(パク・ヒョンシク)。しかし、2人の願いとは異なり、“昨日までの世界が壊れてしまった”という文言が危機感をさらに高める。

衝撃に落ちたユン・セボムと、誰かに向けて銃を構えるチョン・イヒョン、そして「私もしつこく耐えているのです。僕の家族を守るために」というハン・テソクまで。3人の意味深な表情は、もう二度と戻ってこないだろうハピネス、その大切なものを守るための凄絶な死闘を予告する。果たしてみんなの人生を完全にひっくり返す危険は何なのか、果たして彼らは生き残れるのか、注目が高まる。

ニューノーマル都市スリラーを完成するハン・ヒョジュ、パク・ヒョンシク、チョ・ウジンの存在感はやはり異なった。短い映像の中、ひと時も目が離せない3人の演技力が、完成度に対する期待を高める。ハン・ヒョジュは素早い状況判断と決断力、腹が据わった警察特攻隊のエース“ユン・セボム”役、パク・ヒョンシクは賢く頼れる強力係刑事“チョン・イヒョン”を熱演する。さらにチョ・ウジンは、感染病事態の“キー”を握る義務司令部所属の中領“ハン・テソク”に扮し、物語のもう1つの軸を担当する。

都市スリラー「ハピネス」は韓国で11月5日の夜10時40分、TVINGとtvNで公開される。

記者 : イ・ユニ