BTS(防弾少年団)のため122ヶ国のファンが参加!ハングルの日を記念するドキュメンタリーに期待

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写真=KBS
ハングルの日575周年を迎えて10月9日、KBS 1TVでBTS(防弾少年団)とARMY(ファンの名称)が主人公の2021年KBSのハングルの日の特別番組「#BTS_のために_ハングルを_学んだ」が放送される。

「民を教える正しい音」という意味を込めて1443年に世宗(セジョン)大王が創り、1446年に公表したハングル。現存する言語の中で唯一、言語を作った人や時期、創作の原理が分かっている。美しく科学的な韓国固有の言語ハングルは、BTSという時代のアイコンに出会い、世界中のARMYを繋ぐ新しいコミュニケーション言語、世界の人々の言語として広がっている。

「Life Goes On」で、韓国語の曲としては初めて米ビルボードのメインチャートで発売直後に1位を記録、3回の国連演説など、世界で最も影響力のある歌手として音楽市場に新しい歴史を作り出し、世界中の若者たちに慰めと希望の曲を届けているBTS。ARMYたちも単に曲を楽しむだけにとどまらず、BTSの話す言葉と曲の意味を理解するためにハングルを学び、ハングルの日を祝うイベントを開くなど、ハングルの広報に積極的に参加している。アメリカ、イギリス、フランス、ケニア、ミャンマー、インドネシアなど、KBSが持つグローバルネットワークを動員し、BTS、そしてハングルの勉強に専念しているARMYたちの姿をリアルに収めた。

今回のハングルの日の特別番組のために、122ヶ国から17,000人余りのARMYたちがKBSのアンケート調査に参加した。ARMYたちが考える韓国語の魅力など、多様なアンケート調査の結果とハングルの日を祝う映像も一緒に紹介される予定だ。何よりもBTSが贈る特別なメッセージと、歌のプレゼントも収められている。

一時、廃止の危機に陥っていたフランス大学の韓国学科は、平均入学倍率が17倍を記録し、ベトナムでは今年、韓国語が第1外国語に昇格するなど、世界的に韓国語の地位が高まっている。

ハングルは、BTSの善良な影響力とARMYたちの団結力のおかげで、平和とイコールで繋がる言語になりつつある。今回の特別番組は、ハングルの日を迎え、世宗大王が言語の中に収めようとした精神を振り返ってみる時間になると見られる。

「#BTS_のために_ハングルを_学んだ」は、ハングルの日である10月9日の午前10時40分から放送される。

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記者 : イ・スンギル