TREASURE、デビュー後初のファンミーティングで感動の涙…世界100ヶ国のファンに最高の1日をプレゼント

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写真=YG ENTERTAINMENT
TREASUREが“YG ENTERTAINMENTの大型新人”という修飾語にぴったりのステージ掌握力としっかりとしたライブの実力を証明しながら世界100ヶ国のファンを熱狂させた。

TREASUREは10月2日、ソウル芳夷洞(バンイドン)オリンピックホールでオン・オフラインで同時に「TREASURE 1ST PRIVATE STAGE [TEU-DAY]」を開催した。防疫指針を秩序整然に実践したファンの高い意識とTREASUREの情熱、ときめきを全て確認した有意義な1日だった。

TREASUREはデビュー以来相次いで発売した4枚の「THE FIRST STEP」シリーズアルバムのタイトル曲だけでなく、収録曲、ファンソングまで加えて計7曲のステージと様々なコーナーで120分間のランニングタイムを満たした。

TREASUREのティーンクラッシュの魅力が爆発した。クライマックスは「BOY」と「MMM」のステージだった。彼らのカル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧に合わせ、刃物のようにキレのあるダンス)は華やかなレーザー照明、祝砲と調和し、見る人々の目と耳を圧倒した。ステージ1階、2階に分けられてまるで同じ体のようにダンスをするメンバーたちの姿は圧巻だった。

絶えず続く激烈な振り付けにもかかわらず、TREASUREの歌唱力も輝いた。12人のメンバーたちはそれぞれハンドマイクを使って躍動感溢れるライブを見せ、高音のアドリブとタフでスピーディーなラッピングも自由に披露した。TREASUREの音楽的実力、無限の成長の可能性が予測できるポイントだった。

新型コロナウイルスが流行する環境はファンの応援方法を変えた。歓呼と歓声の代わりに歌に合わせて足を踏み鳴らしたり、拍手をするボディパーカッションが会場の雰囲気を盛り上げた。心臓が爆発しそうな熱気の中、大きな声を出すことはできなかったものの、統一された動作はTREASUREとファンがみんな同じ気持ちであることを感じさせた。

ファンが準備したサプライズイベントはTREASUREを胸をいっぱいにさせた。「SLOWMOTION」のステージの終了後、突然照明がオフになってバックスクリーンに浮かんでいるオンラインファンの合唱が続いたのだ。さらにペンライトは会場を青く染め、感動を倍増させた。

TRESUREは突然流れるファンの合唱に慌てたが、すぐファンが自分たちのために準備したイベントだということに気づき、目頭を熱くした。チェ・ヒョンソクは感動して涙を流し、メンバーたちは彼を慰めながら「皆さんの声を本当に聞きたかった。感動的で幸せだ」と話した。

今回の「プライベートステージ」はTREASUREとファンにとって何より大切な時間だった。デビュー以来1年が経ってから叶えられたTREASUREとファンの初めての公式的な出会いだったからだ。切実だっただけに、メンバーたちはファンに繰り返し感謝の挨拶を伝えながら最高の1日をプレゼントした。

そしてカムバックに対するヒントも与えた。TREASUREは「最大限早く、完成度の高い音楽を発表する。今後描いていくTREASUREの絵を楽しみにしてほしい。もうすぐかっこよく戻ってくる」と約束した。

TREASUREはアンコールソング「EVERYDAY」のステージの終了後、透明なアクリル版の上に「COMING SOON SEE YOU THERE」というメッセージを残し、好奇心を高めた。そして「1ST OOOOOOO」と付け加え、次の歩みを期待させた。

記者 : キム・ミョンミ