「黒い太陽」キム・ジウン、ナムグン・ミンに自身の正体を明かす

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=MBC「黒い太陽」画面キャプチャー
今まで瀋陽事件とナムグン・ミンに関連する資料を集める姿で注目されていたキム・ジウンの正体が明らかになった。

韓国で10月2日に放送されたMBC金土ドラマ「黒い太陽」(脚本:パク・ソクホ、演出:キム・ソンヨン)第6話では、ハン・ジヒョク(ナムグン・ミン)がユ・ジェイ(キム・ジウン)の家で彼女の部屋の壁に貼られた瀋陽事件資料を見て彼女を疑い始めた姿が描かれた。

この日、ハン・ジヒョクはソ・スヨン(パク・ハソン)狙撃事件の被疑者として疑われ、国家情報院に連れて行かれる途中、わざと交通事故を起こして逃走した。この過程で致命傷を負ったハン・ジヒョクが唯一信じるのはパートナーのユ・ジェイ(キム・ジウン)だけだった。ハン・ジヒョクはユ・ジェイに会った途端気を失い、ユ・ジェイは彼を自分の家に移動させた。

ユ・ジェイが薬を買いに行っている間に目を覚ましたハン・ジヒョクは、瀋陽事件関連の資料でいっぱいの家の中を見て、ユ・ジェイを疑い始めた。ハン・ジヒョクは帰宅したユ・ジェイを脅しながら正体を聞いた。

ユ・ジェイは今まで隠してきた自身の事情を告白した。彼女は「父も要員だった。私の中学校の卒業式の日に行方不明になった。先輩のように。先輩のケースと驚くほど似ている。父も任務遂行中に瀋陽で行方不明になった。公式的に質問しただけでも数十回だけど、そのたびに帰ってくるのは少しも変わらない答弁書だった。だから私はここに入ることを決めた」と明かした。ハン・ジヒョクは再びユ・ジェイを信頼し始めた。

しかしこの日の後半には、ソ・スヨンを狙撃したという濡れ衣を着せられているハン・ジヒョクの潔白を証明する防犯カメラ映像の原本を削除するユ・ジェイの姿が描かれ、視聴者に衝撃を与えた。ユ・ジェイが明かした父に関連する事情が全て事実なのか、そうでなければ彼女の本当の正体な何なのか、注目が集まっている。

記者 : ソ・ユナ