ハン・ヒョジュ&パク・ヒョンシクら出演、新ドラマ「ハピネス」予告ポスターを公開

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写真=tvN
「ハピネス」が新たなレベルの“ニューノーマル都市スリラー”の誕生を予告した。

韓国で11月に放送がスタートするtvN新ドラマ「ハピネス」(演出:アン・ギルホ、脚本:ハン・サンウン、企画・制作:スタジオドラゴン)は本日(1日)、極度の緊張感とサスペンスを与える予告ポスターを公開した。平凡な日常を襲った恐怖は何なのか、好奇心を刺激する。

同作は近未来を背景に、階層社会の縮小版であるマンションに孤立した人々の生存記を描く都市スリラーだ。様々な人間が集まって生きる大都市の高層マンションが、新型感染症で封鎖されることで繰り広げられる亀裂と恐怖、生存のための死闘と心理戦が緻密に描かれる。

ヒット作メーカーたちの出会いは、次元が異なるアポカリプス(文明崩壊後の世界を描いたもの)の誕生を期待させる。「青春の記録」「ウォッチャー 不正捜査官たちの真実」「アルハンブラ宮殿の思い出」「秘密の森」など、ジャンルを問わず細密な演出の力を見せてくれたアン・ギルホ監督と「ウォッチャー 不正捜査官たちの真実」「グッドワイフ」を執筆したハン・サンウンがタッグを組んだ。心理スリラージャンルをワンランク引き上げた「ウォッチャー 不正捜査官たちの真実」以来、再び集まったドリームチームが、またどんなセンセーションを巻き起こすのか、期待を集める。

何より日常が崩れ、既存の価値が揺れる極限の状況で、お互いを疑って警戒しなければならない現実的恐怖をリアルに描き出す俳優たちが発揮する相乗効果への注目が集まっている。ハン・ヒョジュ、パク・ヒョンシク、チョ・ウジン、イ・ジュンヒョク、パク・ジュヒ、ペク・ヒョンジン、パク・ヒョンス、ペ・ヘソン、チャ・スンベなど、有名な演技派俳優らが完成度を高める。

今回は予告ポスターが公開され、さらに期待を高める。まず、暗闇に包まれたマンションの風景が目を引く。平凡な日常生活ではあるが、マンションの窓から差し込む色とりどりの光のシルエットが奇異でミステリアスな雰囲気を与える。窓に寄りかかって外を見るユン・セボム(ハン・ヒョジュ)とチョン・イヒョン(パク・ヒョンシク)の姿からも事件が起きたことが分かる。一生の夢であるマイホームの購入に成功し、新築マンションに入居したユン・セボム。そして彼女の予想外の提案で一緒に暮らすことになったチョン・イヒョン。平和に見えたそこで2人は思いもよらない危機に陥る。皆の日常を完全に変えた危険は何なのか、2人は極限の状況で生き残ることができるのか、今後の展開に関心が集まっている。

カリスマ性あふれる姿で帰ってきたハン・ヒョジュは状況の判断や決断が速く、度胸のある警察特攻隊の戦術要員ユン・セボム役に扮し、イメージチェンジを果たす。パク・ヒョンシクの除隊後の復帰作であるだけに、期待と関心も高い。彼は賢くて愚直な捜査1課の刑事チョン・イヒョン役に扮し、熱演する。自身を犠牲にしてでも公共の善のために動き、自身とユン・セボムを守るため限りない危機と恐怖に対抗して戦う。

制作陣は「私たちの日常と切っても切れない空間で、多様な人々が集まって住むマンションを背景にしている。『新型感染症』という変数が私たちの安息所になる空間をどのように変えるのか見守ってほしい」とし「得体の知れない感染症と、欲望で沸き立つ極限の状況で生き残るための彼らの激しい生存が現実的な恐怖を与える。新次元のニューノーマル都市スリラーを完成させるハン・ヒョジュやパク・ヒョンシクの活躍も期待してほしい」と伝えた。

記者 : パク・パンソク