「イカゲーム」パク・ヘス、インタビュー当日に息子が誕生!“ドラマの人気のおかげで…”

OSEN |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=Netflix
俳優のパク・ヘスが、Netflixオリジナルシリーズ「イカゲーム」を通じて優れた演技を披露し、好評と共に世界的な人気を博している。インタビュー当日に息子を授かったことまで報告した彼は、共演した俳優たちに対する感謝の言葉と応援してくれた視聴者に対する感謝の気持ちを伝えた。

パク・ヘスは最近行われたNetflixオリジナルシリーズ「イカゲーム」のインタビューを通じて「セクシーで美中年という称賛が記憶に残っています。もちろん現実的に演技に対する称賛も嬉しかったのですが、中年のセクシーさが感じられるという言葉が本当に嬉しかったです」と説明した。

「イカゲーム」は、韓国コンテンツとしては初めてアメリカの今日のTOP10で1位を獲得し、Netflixが配信されている83ヶ国のうち、インドを除いた82ヶ国で1位を獲得した(9月30日現在)。そして10月2日、Netflixによると「イカゲーム」は、これまで一度も1位を記録していなかったインドでも1位を獲得した。これで「イカゲーム」はNetflixが配信されている全ての国で1位を記録した初の作品となった。

パク・ヘスは、「イカゲーム」ヒットのニュースと共に息子を授かったニュースも伝えた。彼は「ドラマの人気のおかげで子供の誕生についても世界中から祝福を受けました。インタビューする前に妻にも世界的な祝福を受けるだろうと言いました」と喜びを表した。

「イカゲーム」は公開と同時に韓国はもちろん、世界的にも好反応を得ている。パク・ヘスは「スタートから良い作品でNetflixの観客に会うことになりました。運命のようです。ボーナスでもいただけたらありがたいですね」と感想を語った。

パク・ヘスは、世界的な人気を得ることを予想していたという。彼は「世界的な人気を予想していました。韓国的な遊びでしたが、人間が共感できる部分があります。そういう部分を見て、視聴者の方々も色々なことを考えさせられる部分があるだろうと思いました。ゲームという極端な題材もあり、成功できると思いました。しかし、ここまで大ヒットするとは思わなかったです。海外にいる方々からもたくさん連絡をいただいて、人気を実感しています」と明らかにした。

パク・ヘスが「イカゲーム」を選択したのは、シナリオのおかげだった。「監督のシナリオと題材が持っているパワーがあります。シナリオ上のキャラクターたちの心理の変化が興味深く、ぜひ参加してみたかったです」と話した。

特に彼はチョ・サンウというキャラクターに完璧に入り込んだ。パク・ヘスは「作品を撮影する時は、チョ・サンウと全く異質感がなかったです。演技をしていないように、選択しやすくて変な気分になりました。作品が終わったらソン・ギフン(イ・ジョンジェが演じた役)と一番似ている状態になっていました」と打ち明けた。

パク・ヘスは、共演した俳優やイ・ジョンジェに対しても感謝の気持ちを表した。彼は「全員キャラクターとして生きるのが大変で、お互いに頼り合いました。イ・ジョンジェさんが中心に立って近づいてきてくれて、気楽に接してくれました。彼は男性俳優たちにとって夢のような俳優なので、共演できて光栄でした。イ・ジョンジェさんの家に行って、ワインも飲んで会話もたくさんしました。演技やこれからに対する助言もたくさんしていただきました。共演できて嬉しかったです」と明かした。

「イカゲーム」シーズン2に対する期待も高まっている。しかし、パク・ヘスが演じたチョ・サンウは、シーズン1で死んでしまった。パク・ヘスは「死ななければならないキャラクターです。すごく残念です。監督がプリクエルを作るかもしれないですし、どうなるか分からないです。ギフンの夢にでも出たいですね」と意気込みを伝えた。

パク・ヘスは、「イカゲーム」を演出したファン・ドンヒョク監督に対する尊敬心を表した。彼は「ファン・ドンヒョク監督に本当に会いたかったです。前作の大ファンでした。『天命の城』『トガニ 幼き瞳の告発』『怪しい彼女』も全部好きでした。さまざまな方面に挑戦している監督です。監督はユーモラスでセンスが良く、様々な一面があります。純粋なところもありますし、集中する時は厳しいところもあります。成長し続けて、ずっと共にしていきたい監督です。監督はサンウのキャラクターに入り込んで話してくれます。サンウの立場で合理化することについて説明してくれました。チョ・サンウのセリフも前日まで悩んで修正してくださって感謝しています」と改めて感謝の気持ちを伝えた。

「イカゲーム」に対しては、男性中心の作品だという評価もある。パク・ヘスは「その議論については予想できなかったです。ゲームということ自体が勝者を決めることです。体力とフィジカル的な要素が含まれていました。重要なのは作品で、ゲームは男性と女性に対するものではなく、人間に対してどのような選択をするかという心理や反応、判断に対する話です」と詳しく説明した。

パク・ヘスは、「イカゲーム」に対する多くの感謝の気持ちを表現した。彼は「実は作品はずっと撮影していましたが、観客に会ったのは久しぶりです。『イカゲーム』が公開され好評をいただいた時、本当にありがたかったです。『上手にやっている、間違っていない』と言ってもらっているようで嬉しかったです。撮影をしながらすごく勉強でき、作品が視聴者たちに愛されて、そこから学ぶこともできます。41歳で学んでいます」とし、インタビューを終えた。

記者 : パク・パンソク