Jannabiが、コンサート実況の上映と共に行われた舞台挨拶で大記録を打ち立てた。ファンとより近くで触れ合った結果だ。

最近、Jannabiの公式SNSには「長いといえば長く、短かいといえば短かった3週間の僕たちJannabiのコンサート実況を収めたJannabi『ファンタスティック・オールドファッションド・リターンズ！x ナンセンスII』のCGV映画上映イベントが、春川（チュンチョン）を最後に、91回の舞台挨拶がすべて終わりました！ 韓国映画史上、舞台挨拶の最多回数を記録したそうです」という書き込みが掲載された。

彼らは「新型コロナウイルス感染拡大のため、ファンとオフラインで会えなくなってから長かったですが、このように良い機会によりファンがいる全国各地に行きお会いして、もう1つ忘れられない思い出を一緒に作ることができて幸せでした！ いつも変わらず、僕たちJannabiと共にし、応援してくださるファンの方々に心から感謝申し上げます。愛しています。一緒に苦労してくださったCGVの関係者の方々もありがとうございます！」と挨拶した。

先月9日から3週間にわたって、Jannabiのコンサート実況映像を収めた「ファンタスティック・オールドファッションド・リターンズ！x ナンセンスll」は韓国の各地の劇場で上映された。これは2019年8月31日から9月1日まで進行した「Jannabiファンタスティック・オールドファッションド・リターンズ！」コンサートと、2020年に行った「Jannabi 全国ツアーナンセンスll」コンサートの実況、ビハインド映像を収めたものだ。

Jannabiは昨年初めに全国ツアーを企画し、ソウルと光州（クァンジュ）で音楽ファンに会った。しかし、全国的に広がった新型コロナウイルスの影響で、大邱（テグ）、釜山（プサン）、春川公演を中止した。約2年間イベントや公演ができなかった彼らは、その代わりコンサートの実況映像を映画館で上映し、ファンを喜ばせた。

特にリーダーのチェ・ジョンフンは、最近召集解除となったユン・ギョルと一緒に劇場の舞台をまわりながらファンに挨拶し、感動を与えた。3週間にわたってなんと91回も舞台挨拶を行い、韓国の映画史上、舞台挨拶の最多回数を記録した。活動を中断しているチャン・ギョンジュンと入隊中のキム・ドヒョンに代わって、2人がさらに熱心にファンに会い、この上なく幸せな9月をプレゼントした。

ただ、今後は休息を取ることになったJannabi。所属事務所は「我々Jannabiは、今回のCGVと共に展開した舞台挨拶を最後に、2ヶ月間の休息期と再整備の時間を持つ予定です。初心に戻って、新しい僕たちの方法でファンにより一層成長した姿でお目にかかります！ 楽しみにしていてください。rocK.will never die！！！」というメッセージで、ファンの理解を求めた。

コロナ禍でもJannabiは、「遊ぶなら何する？」「不朽の名曲」「伝説の舞台アーカイブK」「チプコク（家に閉じこもることコンサート」「ユ・ヒヨルのスケッチブック」など、さまざまな番組に出演し、昨年7月28日には待望の3rdフルアルバムを発売した。このような理由から、年末まで2ヶ月のリフレッシュ期間に入るのだという。

年末にJannabiがどのような姿とどのようなステージで戻ってくるのか、早くもファンの期待が高まっている。

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