Netflixドラマ「イカゲーム」の世界的な人気に…米メディアが注目“ハリウッドの脅威”

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写真=Netflix
話題の韓国ドラマ「イカゲーム」をはじめ、韓国のコンテンツが世界的な人気を博している。

アメリカの経済専門誌「ブルームバーグ」は9月27日(現地時間)、「韓国のコンテンツがハリウッドに深刻な脅威となっている」と報じた。

同日「ブルームバーグ」は「韓国の最新ヒット作である『イカゲーム』に関連している業者が、投資家たちの間で人気を集めている」と説明した。

これに対する根拠として「イカゲーム」の主演俳優であるイ・ジョンジェの所属事務所の株式を保有しているBUCKET STUDIOの株価が、ここ3取引日の間に90%高騰したと分析した。その他にも「イカゲーム」の制作会社Siren Picturesに投資したと知られた配給会社SHOWBOXも株価が50%以上急騰した。

さらに、韓国コンテンツ産業専門家のダグラス・キムの言葉を引用し、「BUCKET STUDIOは『イカゲーム』の間接的な恩恵の受益者であるにもかかわらず、株価が急騰している。韓国コンテンツの競争力がますます高くなり、韓国の芸能産業の株価が今後2~3年でさらに上昇するだろう」と話した。「ブルームバーグ」は「『イカゲーム』から分かるように、韓国のコンテンツ生産能力は、世界のエンターテインメント事業を支配しているハリウッドに匹敵している」と分析した。

Netflixのオリジナルシリーズ「イカゲーム」(脚本・演出:ファン・ドンヒョク、制作:Siren Pictures)は9月17日に公開された。「イカゲーム」は456億ウォン(約44億円)の賞金がかかった謎のサバイバルゲームに参加した人々が勝者になるため、命をかけて極限のゲームに挑戦する物語を描いている。

記者 : ソ・ジヒョン