「黒い太陽」イ・ジェギュン、ナムグン・ミンに警告“内部の人間が…”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=MBC金土ドラマ「黒い太陽」放送画面キャプチャー
「黒い太陽」ナムグン・ミンが、イ・ジェギュンに再び会った。

昨日(24日)韓国で放送されたMBC金土ドラマ「黒い太陽」の第3話では、イ・チュンギル(イ・ジェギュン)がハン・ジヒョク(ナムグン・ミン)に警告する姿が描かれた。

この日、ハン・ジヒョクはリン・ウェイ(オク・ジャヨン)の家を訪れた。彼は「ファヤン組を知ってる? ファン・モスルが今韓国に帰ってきている。先日、警察に逮捕されたが、その部下たちが警察庁を襲撃し、彼を奪っていった。その過程で警察官2人が死亡している。彼らがなぜ韓国に来たのか知ってる?」と質問した。

リン・ウェイは「ウリ党の幹部で権力争いが激しいのは知ってると思う。表に出ないからであって、戦争も同然だ。6ヶ月ほど前、高官の子どもの麻薬事件が多く発生した。その事件を通じて、幹部の首が飛んでいった。表向きには単純に見えるが、水面下で反対派の工作があったのではないか」と述べた。

加えて、「反対派について、薬を供給したのがファヤン組だった」と説明した。ハン・ジヒョクは「ファヤン派を利用して、主流派の子どもたちにわざと麻薬を流すのか」と尋ねた。リン・ウェイは「こっちの公権力は君たちとは次元が違う。公安が乗り出して、供給策を焦土化させた。ファヤン組はここに遊びに来たのではないだろう。帰ってくるところそのものが、なくなってしまったのだから」と話した。

続けて「彼らを後ろで動かしているブレーンがいる。中国の国境地帯の一帯で、裏社会の情報を掌握し、麻薬や密輸、武器の利権を握っている人物だ。言わば犯罪者の上の犯罪者だ。身元情報はなく、戸籍に登録されていない人物だという話もある」と述べた。

同日、ハン・ジヒョクはイ・チュンギルに再会し、彼は記憶が途絶えた日について尋ねた。ハン・ジヒョクは「その日、なぜそこを訪れたのか」と聞き、イ・チュンギルは「僕は自ら情報を伝えていなかった。覚えていないのか」と答えた。続けて「ファン・モスルが中国の瀋陽に現れると言ってなかったか」と述べた。ハン・ジヒョクは「今から、その日に何があったのか、漏れなく話してほしい」と頼んだ。

イ・チュンギルはその日の状況を説明した。イ・チュンギルはその日、ハン・ジヒョクに「今すぐここから出ろ。うちのがここに来ている」と述べた。また「いくら考えても、そちらから情報が漏れている。ここに場所を移したことを知っている人は、あなたと同僚しかいないじゃないか。どうやらその2人の中に情報を流した人がいるようだ」と述べた。

続いて「ファン・モスルが瀋陽で大きな試合をするという噂がある。今すぐそこへ行って待ちなさい。同僚には目的地を秘密にして、外部との連絡手段も遮断するように」と話した。イ・チュンギルは、ハン・ジヒョクに携帯電話を渡し、ハン・ジヒョクはお金を渡した。イ・チュンギルは「これから誰も信じるな」と警告した。

記者 : イ・イェスル