イ・ワン、主演作「映画の街」でスクリーン復帰に成功!新しい可能性を証明

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写真=Cinesofa
イ・ワンが純粋で正直なドヨン役に完璧に変身し、スクリーン復帰に成功した。

映画「映画の街」は別れたカップル・ソナ(ソナ)とドヨン(イ・ワン)が、映画ロケーションマネージャーと監督として釜山(プサン)で再会したことから始まる、終わったが終わっていないような“駆け引きロマンス”を盛り込んだ作品だ。美しい映像美と穏やかストーリーで観客に愛されている。

イ・ワンが劇中、別れた元彼ドヨン役を務め、純粋かつ正直な魅力をアピール。恋愛序盤の初々しい恋人の姿から切ない別れ、意外な再会まで一連の過程をリアルに描きながら多くの人々を共感させた。

特に映画の中の背景が釜山であっただけに、方言の演技も注目ポイントだった。初めての方言にチャレンジした彼は今回の作品で自然な演技を披露、劇への没入度を高めた。これでイ・ワンは6年間の空白期が感じられないくらい確実な存在感をアピールした。

ドラマ「天国の階段」「白雪姫」「サマービーチ」「インスンはきれいだ」、映画「ベロニカは死ぬことにした」「少年は泣かない」「延坪海戦」など、様々な作品を通じて実力を積んできた彼は「映画の街」で一層成熟かつ堅実な演技で新しい可能性を証明した。

このように作品とキャラクターに対する深い悩みを繊細に表現する演技で作品ごとに成長しているイ・ワンが今後俳優として見せる歩みに期待が高まっている。

記者 : イ・ヘミ