BTS(防弾少年団)、国連総会での演説&パフォーマンスを100万人以上が視聴!海外メディアも大注目

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写真=BIGHIT MUSIC
BTS(防弾少年団)が「未来世代と文化のための大統領特別使節 (Special Presidential Envoy for Future Generations and Culture)」 として行った「第76回国連総会」での演説に、海外メディアも注目した。

BTSは20日に開催された国連総会の特別行事「持続可能な開発目標(SDGs)モーメント」開会セッションで、青年と未来世代の声を全世界に発信した。パンデミックの状況の中で、もっと健康に生きるために努力する若い世代の話などを紹介して共感を呼んだ。

彼らは、挑戦を恐れない未来世代に対して、「新型コロナによる『ロスト・ジェネレーション』ではなく、『ウェルカム・ジェネレーション』という名前がより似合っていると思います。変化を恐れるよりも“ウェルカム”と言いながら、前に進んでいく世代という意味です」と強調した。メンバー全員が韓国語で演説したことに続き、会議場など国連総会をあちこち歩き回りながら「Permission to Dance」のパフォーマンスを披露し、関心を集めた。

アメリカの有力メディアは、このようなBTSの活躍について大々的に取り上げた。「ニューヨークタイムズ(The New York Times)」は、「国連のメインステージに上がったBTS……100万人以上のファンがリアルタイムで見守っていた」というタイトルの記事をホームページに掲載した。「ワシントンポスト(The Washington Post)」も「100万人の視聴者たちが、月曜日を最も熱く盛り上げた行事を見守っていた」と言及し、「7人のメンバーたちは、若い世代の経験を伝え、未来を見る観点がパンデミックによってどのように変わったかについて話した」と伝えた。

音楽専門メディアのビルボード(Billboard)は、「BTSは、愛と共同体のメッセージを世界のステージに持ってきた。彼らは世界をより一層クリーンで効率的な場所にするために努力している若い世代に、希望のメッセージを伝えた」と紹介した。

BTSが2018年と2020年に続いて3度、国連演説に参加したことについて、IT専門メディアのマッシャブル(Mashable)は、「BTSはもはや国連の常連だ」と評し、ローリング・ストーン(Rolling Stone)、バラエティー(Variety)、ティーンボーグ(Teen Vogue)など、主要メディアがBTSの国連総会演説とパフォーマンスを大々的に取り上げた。

BTSは第76回国連総会演説とUN SDGsモーメントのインタビューをはじめ、メトロポリタン美術館・韓国室への訪問、米ABC放送とのインタビューなど、精力的に大統領特別使節として活動を繰り広げている。

・BTS(防弾少年団)、国連総会に3度目の参加…若者世代を代表する7人のスピーチ全文

・BTS(防弾少年団)「第76回国連総会」で韓国語でスピーチ…スーツ姿でパフォーマンスも披露“すべての選択は変化の始まり”(動画あり)

記者 : チェ・ナヨン