“飲酒運転隠ぺいで執行猶予”NO:EL、警察官に頭突きも?無免許運転&公務執行妨害の疑いで再び逮捕

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写真=Glitched Company
国会議員のチャン・ジェウォンの息子であるラッパーのNO:ELが、今度は無免許運転で逮捕された。

9月19日、ソウル瑞草(ソチョ)警察署によると、彼は無免許運転、飲酒測定の拒否及び公務執行妨害の疑いで立件された。

NO:ELは18日の午後10時30分ごろ、ソウル瑞草区盤浦洞(パンポドン)で車を運転していたところ、他の車と接触事故を起こした。彼は警察の飲酒測定と身元確認要求に応じず、警察官に頭突きをしたと報じられている。

そのため警察はNO:ELを現行犯で逮捕し、調査をした後、帰宅させた。接触事故による人命被害はないという。

NO:ELは2019年9月下旬頃、免許取消レベルの泥酔状態で飲酒運転をし、オートバイと衝突事故を起こした。そして運転者のすり替えまでも試み、懲役1年6ヶ月、執行猶予2年を言い渡された。

それだけでなく今年2月、釜山(プサン)で暴行事件に巻き込まれ、警察から調査を受けた。最近では、自身のSNSに「災害支援金をもらえば嬉しくて宙返りする輩たちが、インターネットでは強がっている」と発言し、物議を醸した。

その後8月26日、彼はニューアルバム「21'S/S Deluxe Edition」をリリースし、ラッパーとしての活動を再開した。

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記者 : イ・ミンジ