「ドライブ・マイ・カー」濱口竜介監督、10月に訪韓へ…ポン・ジュノ監督とのスペシャルトークも開催

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写真=TRIPLE PICTURES
濱口竜介監督が「釜山(プサン)国際映画祭」のため韓国を訪問し、ポン・ジュノ監督と一緒にスペシャルトークを開催する。

「第74回カンヌ国際映画祭」で脚本賞を受賞して話題を集めた映画「ドライブ・マイ・カー」が、韓国で今年12月の公開を予定している中、10月6日に開幕する「第26回釜山国際映画祭」のガラプレゼンテーション部門に公式出品され、濱口竜介監督が訪韓する。

同作は、妻を亡くした喪失感を持つ家福悠介(西島秀俊)と専属ドライバーの渡利みさき(三浦透子)の物語を描いた映画で、2014年に発刊された村上春樹の同名の短編小説「ドライブ・マイ・カー」を映画化した作品だ。

濱口竜介監督は「ドライブ・マイ・カー」と自身の別の作品「偶然と想像」が同時にガラプレゼンテーション部門に出品されて、国際的な存在感を確認させた。

これに対して「濱口竜介スペシャル」として、2つの作品が相次いで上映される時間が設けられ、映画上映後に濱口竜介監督とポン・ジュノ監督が共にするスペシャルトークまで用意された。彼らは、日本で「寝ても覚めても」と「パラサイト 半地下の家族」で対談を行った経験があるが、今回は釜山でスペシャルトークが行われて、2人の監督がどのようなストーリーを繰り広げていくのか注目を集めている。

濱口竜介監督の来韓イベントに対する詳細は、釜山国際映画祭公式サイトと共同輸入・配給会社のTRIPLE PICTURESの公式SNSを通じて、今後告知される予定だ。

記者 : ペ・ヒョジュ