「SHOW ME THE MONEY」出演ラッパーKillagramz、第1審で懲役1年・執行猶予2年を宣告…韓国から追放の可能性も

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写真=クァク・ギョンフン記者
ラッパーのKillagramzが、大麻の所持・吸引した疑いで、第1審で執行猶予を言い渡された。

本日(16日)、ソウル南部地裁刑事合意11部(部長判事:ソン・ボギ)は、麻薬類管理に関する法律違反などの疑いがもたれているKillagramzに、懲役1年、執行猶予2年を宣告した。さらに80時間の社会奉仕活動も命じた。

裁判部は「他の前科がない点、単なる吸引の目的で所持し、第3者に大麻を流通させていない点などを考慮し、執行猶予を宣告する」と明かした。

出入国管理法によると、禁錮以上の実刑判決の宣告を受けた後、保釈された外国人を、強制的に国外に退去させることができる。そのため、アメリカの市民権を持つKillagramzは、判決が確定すれば国外に追放される可能性もある。

今月2日に開かれた第2次公判でも検察は、Killagramzが以前にも大麻吸引の疑いで起訴猶予処分された前科があるとし、懲役1年、追徴金20万ウォン(約1万8900円)を求刑した。

Killagramzは最後の陳述で「韓国で暮らして、つらく寂しかった部分を誤った方法で解消してしまった。二度とこのような事はしない」と反省する様子を見せた。

彼は今年3月、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区の自宅で大麻を吸引していたところ、「ヨモギを燃やした匂いがする」という近隣住民の通報を受けて出動した警察に、現行犯逮捕された。

記者 : パク・ユンジン