イ・セヨン、新ドラマ「赤い袖先」で端麗な韓服姿を披露…賢く愛らしい魅力のスチールカットを公開

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写真=MBC
「赤い袖先」で女優のイ・セヨンが、“正祖(チョンジョ)”が愛したたった一人の宮女の姿を見せる。

11月に韓国で初放送されるMBC新金土ドラマ「赤い袖先」(脚本:チョン・ヘリ、演出:チョン・ジイン、ソン・ヨンファ)は、自分が選択した人生を守ろうとする女官と、愛より国を優先する帝王の切ない宮中ロマンスだ。絶大な人気を得た脚本家のカン・ミカンの同名の小説を原作とする。

イ・セヨンは王の数多き女性の中の1人ではなく、自分の人生を自分で選択しようとする女官のソン・ドクイム役を務める。のちに“宜嬪成氏”になるソン・ドクイムは、熾烈で緊迫した政治のど真ん中の宮殿内で、自分だけの“ソファクヘン(小さいが確実な幸せ)”を追求する人物だ。皇太孫のイ・サン(2PMのジュノ)に出会って人生の激変を経験することになる彼女は、朝鮮の王も魅了する宮女の姿として視聴者の心を虜にするとみられる。

3日、イ・セヨンの初めての撮影スチールカットが公開された。写真で彼女は端麗な韓服姿を披露した。薄ピンクの韓服と端正なヘアスタイル、澄んだ表情が愛らしい宮女の姿そのものだ。また書庫に一人で座って本に文字を書く姿からは、平凡な宮女と異なり主体的かつ賢い魅力が感じられ、ソン・ドクイムのキャラクターに対する関心を高めた。

イ・セヨンは脇に本を挟んでどこかに向かって走っている。緑の背景と初々しい笑顔、はためく服がまるで自由に飛び回る蝶々のようだ。このように愛らしい“宮女ソン・ドクイム”に変身したイ・セヨンが、皇太孫のイ・サン演じるジュノとどのような宮中ロマンスを披露するのか、興味をそそった。

ドラマの制作陣は「イ・セヨンではない“ソン・ドクイム”は考えられない。イ・セヨンは長い経歴を通じて鍛えた実力で、堂々としていながら素朴な人間ソン・ドクイムと品のある宮女ソン・ドクイムの姿を自由に行き来しながら、立体的かつ魅力的なキャラクターを作り上げている。作中でジュノを虜にする彼女の魅力に視聴者も惹かれるだろう」とコメントし、期待を高めた。

記者 : イ・ミンジ